まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【ローズS】ウィクトーリア、8月末から栗東先乗りV調整
1,890
2
0
今週末は土、日、月の3日間開催。2日目の日曜日は阪神競馬場で、秋華賞トライアルのローズSが行われる。注目は関東馬ながら、栗東トレセンに滞在して調整中のオークス4着・ウィクトーリア。母ブラックエンブレムと同様の臨戦過程で、本番の秋華賞(10月13日、京都、GI、芝2000メートル)へ弾みをつけたい。
飛躍の秋に向けて、関東馬のウィクトーリアが栗東トレセンから始動戦に臨む。火曜朝は残暑が厳しいなかでも、落ち着いた様子でゆったりと登坂。美浦から駆けつけて感触を確かめた小島調教師が、納得の表情で切り出した。
「休み明けの中では、いい過程で来ています。どっしりした感じが出ていますね」
もともとカイバの食いが細くなりやすい面があり、本番の秋華賞までを見据えて、8月末に栗東トレセンに入厩。その効果は大きく、調整役の土明助手は「こっちの環境が合うのか、よく食べてくれていますね。今で476キロ(前走から16キロ増)ありますし、470キロくらいで出られれば」と好ムードを伝える。
母のブラックエンブレムは2008年に栗東滞在。ローズSは15着に敗れたが、秋華賞で巻き返して、GIを奪取した。さらにクィーンスプマンテも同じパターンでエリザベス女王杯(09年)を勝つなど、小島厩舎のGI2勝はともに栗東滞在でつかんだものだ。レース前の長距離輸送によるリスクを避けるだけでなく、高低差が激しい栗東の逍遙馬道を利用することで体力も増強。まさに効率的な“遠征競馬”といってもいい。
重賞初制覇を飾った2走前のサンスポ賞フローラSは、それまでの2勝と違って後方からの競馬を強いられたが、上がり3ハロン33秒2という最速の末脚を発揮して鮮やかな差し切り勝ち。続くオークスでも同様の展開から4着に食い込み、自在性とともに世代上位の能力を証明した。
「跳びが大きいので、逃げても後ろからでも自分のリズムで走れれば力を出せます。条件はいいと思うし、次につながるレースをしてほしいですね」と同助手は期待を寄せる。
桜花賞馬・グランアレグリア、オークス馬・ラヴズオンリーユーが不在の3冠牝馬路線。ウィクトーリアが、新たな女王候補に名乗りを上げる。 (斉藤弘樹)
★ローズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|