まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【天皇賞・秋】古馬GI連勝!ラブリー時代到来
1,181
4
0
第152回天皇賞・秋(1日、東京11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝2000メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走18頭)浜中俊騎乗の1番人気ラブリーデイが、4番手から早めに先頭に立って押し切り、重賞4連勝でGI2勝目を挙げた。タイム1分58秒4(良)。馬主の金子真人ホールディングス(株)は、8大競走(クラシック5レース、天皇賞・春秋、有馬記念)完全制覇となった。次走はジャパンC(29日、東京、GI、芝2400メートル)。2着は10番人気のステファノス、2番人気のエイシンヒカリは逃げられず9着に敗れた。
まだ早い、まだ待てる-。9万人を超える大歓声に迎えられた最後の直線。浜中騎手は背後から迫りくる蹄音を聞き定め、ラブリーデイの手綱を押さえる余裕があった。
「すごく手応えがよくて、少し早く先頭に立ちそうだったので、なるべく追い出しを待った。抜け出すときも力強くて、グランプリホースの強さを感じながら乗っていました。本当に強かった」
クラレントがエイシンヒカリのハナを叩く意外な展開にも動じなかった。ゆったりした流れの向こう正面で少し行きたがったが、我慢させて4番手をキープし、抜群の手応えで最後の直線に向く。先行馬を早々と射程圏に捕らえると、残り400メートルで右後方を確認。鞍上のゴーサインであっさり先頭に立ち、半馬身の着差以上に力の違いを見せつけた。
1番人気に応えたGI2勝目。浜中騎手はゴール後、どうだといわんばかりに立ち上がって右手を振り下ろした。鳴尾記念から続く連勝を4に伸ばし、今年の重賞6勝目。JRAの年間重賞6勝以上は史上12頭目となった。
昨年まで重賞未勝利だったが、今年に入って覚醒。精神面の成長が肉体面の成長につながり、父キングカメハメハをほうふつとさせる筋骨隆々とした容姿になった。心肺機能も右肩上がりで、担当の山元助手は「きょうのレース後も余裕がありましたね」と舌を巻くほど。「まだ先があるので仕上げきっていなかった」と振り返る池江調教師の言葉からは、末恐ろしさを感じる。
絶対的存在がいなかった古馬王道路線で今年唯一のGI2勝。スターホースの仲間入りを果たし、年度代表馬の座も視野に入ってきた。次はGI6勝のゴールドシップとともに、日本代表の大将格としてジャパンCに向かう。
池江調教師は「欧州で『今年の日本馬は弱い』という噂が回っているので、『日本馬は強いんだ』というのを見せたい」と力を込めた。
まだ余力がある。ラブリーデイはもっともっと強くなれる。 (川端亮平)
★1日東京11R「天皇賞・秋」の着順&払戻金はこちら★マイネル軍団・岡田総帥「相馬眼」◎ラブリー完勝!
ラブリーデイ 父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、母の父ダンスインザダーク。黒鹿毛の牡5歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績25戦9勝。獲得賞金6億4755万5000円。重賞は2015年GIII中山金杯、GII京都記念、GIII鳴尾記念、GI宝塚記念、GII京都大賞典に次いで6勝目。天皇賞・秋は、池江泰寿調教師が11年トーセンジョーダンに次いで2勝目、浜中俊騎手は初勝利。馬名は「すばらしいお天気の一日」。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|