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【ブリーダーズGC】レース展望

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★3歳馬初Vの偉業に挑むラインカリーナ



 15日(木)に門別競馬場で、交流重賞3連戦の締めくくりとなる牝馬の中距離戦・第31回ブリーダーズゴールドC(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・右2000メートル)が行われる。牝馬重賞の常連がズラリと顔を揃え、例年以上にハイレベルなメンバー構成となった注目の一戦を展望したい。



 メンバー唯一の3歳馬で、関東オークスを制した実績を持つラインカリーナ(美浦・武藤善則厩舎、3歳)が、引き続き武藤雅騎手とのコンビで厚い古馬の壁に挑む。



 関東オークスの覇者が同年のブリーダーズゴールドCに参戦するのは5年連続となるが、ホワイトフーガ(15年・3着)、タイニーダンサー(16年・2着)、クイーンマンボ(17年・2着)、ハービンマオ(18年・5着)といずれも上位争いしているものの栄冠には手が届いていない。



 内枠からスムーズに先行することが上位争いの条件となりそうだが、果たして、過去の傾向を覆す結果を出すとともに、レース史上初となる3歳馬によるVを成し遂げることができるか注目だ。



★交流重賞3勝!実績最上位のプリンシアコメータ



 17年クイーン賞(交流GIII)、18年レディスプレリュード(交流GII)、19年エンプレス杯(交流GII)と交流重賞3勝の実績があり、昨年のこのレースでも2着に善戦しているプリンシアコメータ(美浦・矢野英一厩舎、6歳)が、実績面では最上位の存在となる。



 【3.2.0.1】の好成績を残している岩田康誠騎手とのコンビ継続は心強い限りで、昨年のこのレースでも3カ月ぶりの実戦で結果を出しているだけに、レース間隔が空いたことによる不安もないと言っていいだろう。



 唯一の不安材料を挙げると、自身初体験となる57キロの斤量になってくるが、500キロに迫る大型馬だけに、克服可能とみる。昨年の悔しさを晴らすことができる可能性も、十分にあるのではないだろうか。



★ダートに戻って一変がありそうなビスカリア



 今年の初戦、準オープン(現3勝クラス)ながら果敢に格上挑戦したTCK女王盃(交流GIII)で、アッと驚く5馬身差Vを果たしたビスカリア(栗東・山内研二厩舎、7歳)が、2つ目の重賞タイトル獲得を狙う。



 2歳時以来となる芝挑戦となった前走の福島牝馬S(GIII)では見せ場なく10着に敗れているが、主戦場のダート戦に戻れば一変の可能性は十分。初重賞Vを果たした南関東の名手・森泰斗騎手とのコンビ再結成も追い風となりそう。



 ビスカリアを管理する山内研二調教師は、来年2月末で定年を迎える。大舞台に挑めるチャンスも多くはないだけに、ここで結果を出すとともに秋の大一番の主役に名乗りを挙げてもらいたいところだ。

★長らく続く不振から脱したいクイーンマンボ



 17年関東オークス(交流GII)、レディスプレリュード(交流GII)と2つの重賞タイトルを獲得しており、このブリーダーズゴールドCも過去2年2、3着と上位争いしているように、牝馬の交流重賞戦線では常に主役級の評価を受けるクイーンマンボ(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)。



 今年も上位争いを演じて当然の実力馬だが、昨年のこのレース以降は7、4、4、8、6、8着と長らく不振に陥っているだけに、本来の能力を出し切れるか否かが焦点となりそうだ。



 戸崎圭太騎手とのコンビで挑むアンデスクイーン(栗東・西園正都厩舎、5歳)は、JRA所属馬で唯一の重賞未勝利馬。近走は牡馬相手のオープン特別でも上位争いしているだけに「牝馬同士なら」とも思えるが、果たして。



★地元の大将格は交流重賞3着があるアルティマウェポン



 強力なラインナップとなった5頭のJRA勢を迎え撃つのは、地元・ホッカイドウ競馬所属馬6頭。その中でも、昨年のレディスプレリュード(交流GII)でプリンシアコメータの3着に食い込んだ実績があるアルティマウェポン(北海道・林和弘厩舎、6歳)が大将格になる。



 昨年は勝ち馬から2秒5離された7着に敗れているレースだけに強気にはなれないが、元々が成績にムラがあるタイプだけに、負け方を悲観する必要はなさそう。展開次第では出番があっても良いのではないか。



 もう一頭挙げるなら、地元6頭のうち5頭が出走していたノースクイーンCで最先着となる3着の成績を残しているクオリティスタート(北海道・角川秀樹厩舎、5歳)か。



 唯一の交流重賞挑戦となった昨年のこのレースでは7着だったアルティマウェポンからさらに6馬身離れた8着に敗れているが、2走前に初重賞制覇を果たしているように勢いは昨年以上。見せ場以上の走りを期待したいところだ。

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