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7月28日の札幌11Rで行われた第67回クイーンステークス(3歳以上オープン、GIII、芝1800メートル、牝馬、別定、14頭立て、1着賞金=3600万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ミッキーチャーム(4歳、栗東・中内田充正厩舎)が4番手追走から直線大外から余裕十分に抜け出して人気に応えた。タイムは1分47秒0(良)。
クビ差の2着にはスカーレットカラー(5番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にカリビアンゴールド(9番人気)が続いた。
クイーンSを勝ったミッキーチャームは、父ディープインパクト、母リップルスメイド、母の父ダンシリという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は11戦5勝。重賞は2019年阪神牝馬S・GIIに次いで2勝目。クイーンSは、中内田充正調教師、川田将雅騎手ともに初優勝。
◆川田将雅騎手(1着 ミッキーチャーム)「1コーナーまでが短いコース。この枠になった時点で、内の馬の出方を見ながら運ぶしかなかった。そんな中で、リズム良く取れたのがあのポジション(4番手)。道中も我慢ができて終始いい手応えで運べたし、直線もいい雰囲気で加速できました。無事に競馬を終えられて、何よりでした」
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