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7月27日の小倉8Rで行われた第21回小倉サマージャンプ(障害3歳以上オープン、J・GIII、芝3390メートル、別定、12頭立て、1着賞金=2900万円)は、森一馬騎手騎乗の1番人気メイショウダッサイ(牡6歳、栗東・飯田祐史厩舎)が道中、襷コースを過ぎた3コーナーで先頭に立ちそのまま押し切って重賞初制覇。タイムは3分44秒0(良)。
2馬身差の2着には先行粘ったアグリッパーバイオ(6番人気)、さらに7馬身差遅れた3着に中団から押し上げたメイショウタンヅツ(5番人気)。2番人気のタマモプラネットは襷コースを過ぎた3コーナーで後退、ジョッキーが下馬して競走中止。9番人気のサウスオブボーダーは最終障害で落馬して競走中止。
小倉サマージャンプを勝ったメイショウダッサイは、父スズカマンボ、母スズカブルーム、母の父スキャターザゴールドという血統。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は28戦5勝(障害9戦4勝)。重賞初制覇。小倉サマージャンプは、飯田祐史調教師、森一馬騎手ともに初優勝。
◆森一馬騎手(1着 メイショウダッサイ)「馬のリズムを大事に無理せず行きました。雨が降って滑る馬場になりましたが、途中から馬が馬場に合わせて飛越してくれて体力をためることができました。着実に力をつけてきていますし、これからも楽しみです。オーナーをはじめ関係者に感謝したいです」
★27日小倉8R「小倉サマーJ」の着順&払戻金はこちら
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