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サマーマイルシリーズ第1戦・中京記念の追い切りが18日、栗東トレセンで行われた。マイルとなった2012年以降で3歳馬初のVを目指すカテドラルは、坂路を楽々と駆け上がり、ラスト1ハロン11秒9と万全の仕上がりを証明した。重賞初Vを狙うヴェネトもCWコースを軽快に駆け抜けた。
動きも時計も、思い描かれていた通り。カテドラルが、坂路の急勾配をシャープな反応で駆け上がった。ラスト1ハロンは11秒9(4ハロン54秒4)。素晴らしい伸びに、手綱を握った大下助手が自信の表情を浮かべた。
「(走りは)抜群でした。全体時計も考えていた通り。攻め馬の段階から、ムキにならなくなりました。今はコントロールが利きますね」
1週前追い切り(11日)でCW6ハロン80秒3を計時しており、この日は感触を確かめる程度の予定。前半をセーブして進み、最後は鋭いフィニッシュを決めた。
大下助手が証言するように普段から落ち着きがあり、精神状態の良くなかった東スポ杯2歳S、京成杯(ともに11着)当時とは様子が違う。体もたくましく成長し、全体の筋肉量が増した。池添学調教師も「馬が大人になりましたよ。放牧から帰ってくるたびに馬が良くなっています」と充実の近況に目を細める。
猛烈な末脚で際どい勝負に持ち込んだGIII・アーリントンC2着、GI・NHKマイルC3着と、近2戦で見せた走りは本物だろう。マイルへの距離短縮はもちろん、イレ込み対策としてパシファイアー(網目状で視界をふさぐ馬具)をつけてパドックを周回させるなどの工夫も好走の要因だ。今回は初の古馬相手になるが、現状でベストの1600メートル戦なら気後れはない。トレーナーも期待に胸をふくらませる。
「どの位置からでも競馬ができると思いますし、力の必要な馬場も得意です。53キロのハンデも想定内。今回に関しては楽しみしかないですね」
マイル戦になった2012年以降で、勝てば3歳馬初V。さらに、先々に向けて視界が大きく広がる。初陣を飾った思い出の地で重賞初Vを果たし、飛躍を誓いたい。 (宇恵英志)
★中京記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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