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14日の函館5R・2歳新馬戦(芝1800メートル)で、武豊騎乗で1番人気のサトノゴールド(栗・須貝、牡)がデビュー勝ち。新種牡馬のゴールドシップ産駒が初勝利を挙げた。父を管理した須貝調教師、担当も同じ今浪厩務員で、父が初陣を飾った舞台も同じ。GI6勝のDNAを受け継ぐ産駒の未来は、順風満帆だ。
父が初陣を飾った舞台から、新たな“船出”だ。ゴールドシップ産駒のサトノゴールドが、函館芝1800メートル戦でデビュー勝ち。GI6勝をマークした父に、産駒初勝利をプレゼントした。
「素質だけで勝ったような感じでした。まだ気性が幼くて、まじめに走ったのは最後の1ハロンぐらい。いかにもゴールドシップって感じ。そのぶん伸びしろはあります」
白星へと導いた武豊騎手が白い歯をこぼした。1000メートル通過が1分6秒7という緩い流れの中、鞍上が促しながら2番手を追走。4コーナーで外からかわされかけたが、直線で馬体が並ぶと闘争心に火がつき、グイッと伸びて1馬身半抜け出した。父も管理した須貝調教師は「とにかくホッとした。ヒヤヒヤしたけど、父のように、気が入れば能力を見せてくれるところがあってよかった」と目を細めた。
ゴールドシップは12年皐月賞、菊花賞、13、14年宝塚記念などGI6勝。豊富なスタミナとロングスパートを武器に中・長距離で活躍したが、15年の宝塚記念ではゲート内で立ち上がって15着に大敗するなど気性面の難しさも抱えていた。17年セレクトセール当歳で5000万円で落札された芦毛の息子も、性格やしぶとい走りが父をほうふつさせる。
父は新馬勝ち後、札幌のコスモス賞(1着)、札幌2歳S(2着)に参戦したが、今後に関しては「馬の具合や、この初戦でどう気持ちが変わっていくかも見たい。ちょっと考えます」とトレーナー。偉大な父を目指す航海は、始まったばかりだ。 (山口大輝)
ゴールドシップ 父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーン。牡10歳。2011年7月にデビュー。芝の中・長距離戦で活躍し、12年皐月賞、菊花賞、有馬記念、13、14年宝塚記念、15年天皇賞・春でGI6勝。15年有馬記念8着で引退。通算28戦13勝で、うち重賞はGIを含め11勝。
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