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【東西現場記者走る】5歳“女盛り”リスグラシュー
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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す好評企画『東西現場記者走る』。宝塚記念は大阪サンスポ・山口大輝記者(27)が担当する。5日目は紅一点のリスグラシューに注目した。香港からの帰国初戦だが、充実期を迎え体調は万全。心身ともに成長も遂げ、牡馬を蹴散らしても不思議ではない。
金曜朝の取材に向かおうと、自転車にまたがると“ガタン”。お尻に伝わる嫌な衝撃…。後輪がまさかのパンクだ。修理に持っていくと、タイヤごと交換で4300円の手痛い出費となった。宝塚記念を的中させて、取り返すしかない。
紅一点のリスグラシューに注目した。過去10年のこのレースで牝馬はのべ19頭が出走し、勝ち馬はマリアライト1頭だけだが、2着3回3着4回と好走。回収率も単勝132%、複勝223%で妙味十分だ。前述のマリアライトとは、エリザベス女王杯を制した翌年にこのレースに出走という共通点もある。
この日は、4ハロン63秒1-15秒3で登坂。モニター越しでも“走る気満々”といったフットワークで好感を持った。タイミングを見計らい矢作厩舎へ。手綱を取った岡助手を直撃だ。
「いい気合乗りでしたね。それでいて、気負ったような感じもなかった。疲れどころか、(前走の)香港と比べてもよくなっていると思います」
近5走はGI3戦を含め、全て重賞で【1・3・1・0】の安定感。5歳を迎え、まさに今が充実期といった印象だ。「付くべきところに肉が付いていい馬になった。トモ(後肢)がしっかりしてきた」と成長ぶりに目を細める。GI8勝のうち5勝が4歳以上というハーツクライ産駒らしい成長曲線といえよう。
木曜に発表された調教後馬体重は、前走から14キロ増の472キロ。その点を担当者の北口厩務員に聞くと、「阪神でも輸送で減る馬やから、460キロ前半で出られると思うよ」と意に介していなかった。エリザベス女王杯制覇時の462キロと同じぐらいの数字になれば、気にする必要はなさそうだ。「今は500キロぐらいの牡馬にまざっても見劣りしないぐらいの体やね」と笑顔で続けた。
土曜日は栗東取材から阪神競馬場に移動し、レイデオロなど関東馬を待ち構える。残す時間もあとわずか。自転車の調子も万全になり、最後まで突っ走るのみだ。 (山口大輝)
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付のサンスポ紙面。山口記者は前回、天皇賞・春を担当し、◎グローリーヴェイズが2着。1着●(=二重△)フィエールマンとの馬連で3万5600円の的中馬券を読者に贈っている。
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