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上半期最後のGI宝塚記念(芝2200メートル)が23日に阪神競馬場で行われる。注目は前走の大阪杯で、一昨年の皐月賞に次ぐGI2勝目をマークしたアルアイン(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)。大阪杯でコンビを組み、JRA・GI初制覇を飾った北村友一騎手(32)=栗東・フリー=を直撃した。(取材構成・漆山貴禎)
--前走を振り返って
「これまでは直線で気の悪さを出してやめるようなところがあったんです。馬自体はそんなに変わった感じはなかったのですが、前走はブリンカーが効いていました。少し遊ばれましたが、最後まで集中して走ってくれました。能力自体はずっとあったのが、ようやくかみ合った感じでした」
--デビュー14年目でJRA・GI初制覇
「1番人気で自信もあった前週の高松宮記念(ダノンスマッシュ4着)で負けてしまったので…。アルアインには失礼になるんですが、素直に全力では喜べなかった。勝ったからといって、自分の中では(JRAの)GIジョッキーになったという意識はなかったです」
--5日(栗東坂路4ハロン51秒6)の感触は
「少し気の悪さを出していましたね。賢い馬なので、同じジョッキーが(追い切りで)何回も続けて乗るのはよくないのかも。それにちょっと太かったかもしれません」
--舞台は阪神芝2200メートル
「200メートルの延長は全く問題ないです。それに直線が長いコースよりも内回りの方が集中して走ってくれるはず。あとは梅雨時の馬場がどうかですね。良馬場の方がいいと思います。重馬場だとさらにやめようとしてしまうので」
--コース攻略の鍵は
「ポジション取りでしょう。後手に回ると苦しくなるコース。もともとスタートを出てくれて組み立てやすいし、(いい)ポジションを取れて折り合いもつくのがこの馬の武器。気分を損ねないような競馬をしたいですね」
--同期のダービー馬レイデオロとは6度目の対決を迎える
「(昨秋の)産経賞オールカマーと天皇賞では負けていますが、そのときとは条件が違うし、馬自身も(集中力が)違います。前走を勝ったことで弾みをつけて臨みたいです」
--春のGIシリーズでは悔しい思いも
「力のある馬に乗せていただいてチャンスがあると思っていましたが、考えなければいけないこと、やるべきことがたくさんあると感じました。レースの組み立てもまだまだ足りないです。運もないといけないし、勝つって簡単じゃないんだなと改めて思い知らされました」
--上半期を締めくくる一戦への意気込みを
「春は大きな舞台を経験させてもらいました。それを一つ一つつなげていって、それが宝塚記念でうまくかみ合うようにしたいですね」
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★馬券圏内GI50%
2006年デビューの北村友一騎手は、アルアインで制した大阪杯が14年目、GI挑戦46度目での初勝利だった。2年目からコンスタントに年間50勝前後の勝ち星をマークし、昨年は自己最多の90勝。今年は大阪杯の勝利を弾みにGIで健闘を続け、8回騎乗し1勝、3着3回で馬券圏内が5割と、ファンに貢献している。
北村 友一(きたむら・ゆういち) 1986(昭和61)年10月3日生まれ、32歳。滋賀県出身。2006年に栗東・田島良保厩舎所属で騎手デビュー。08年デイリー杯2歳S(シェーンヴァルト)で重賞初勝利。18年の全日本2歳優駿(ノーヴァレンダ)で交流GI初勝利。アルアインに騎乗した今年の大阪杯でJRA・GI初制覇を飾った。17日現在、JRA通算8381戦679勝。重賞はGI1勝を含む17勝。
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