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4歳馬の収得賞金を夏競馬開始時点で半減させる降級制度が、今年の夏季競馬から廃止。2週間(開催4日間)が経過したこの時点で、どんな傾向が表れているかを、ZBAT!データ特別編として検証する。“降級馬を狙え”が鉄則だった夏競馬の狙い方は、どう変わった!?
これまでの夏の必勝法といえば“降級馬を狙え”。夏を境に降級した馬が、一度は卒業した下級クラスで活躍するケースが多かった。しかし4歳馬の降級がなくなった今年は、どうなっているのか。夏季競馬2週間のデータを分析すると、“3歳馬を狙え”という新定説が浮かび上がった。
1日から9日までの開催4日間、“降級の有無”で出走馬に影響がある1勝クラス、2勝クラスの混合戦に3歳馬は147頭が出走し(3勝クラスは出走馬なし)、17勝で勝率11・6%、連対率19・7%とともに世代別でトップの好成績を残している(別表)。4歳馬は1~3勝クラスでは14勝で勝率6・3%。5歳馬は8勝で同6・1%、6歳は1勝で同2%で、7、8歳は勝ち馬がいなかった。3歳馬の活躍が目立ち、8日の阪神7R(1勝クラス、ダ1800メートル)のように1~3着独占も珍しくはない。
昨年の同期間の500万下、1000万下の混合戦に3歳馬は116頭が出走(1600万下は出走なし)して14勝。一方、4歳馬は241頭で23勝(勝率9・5%)だったが、降級馬に限ると95頭で17勝、勝率17・9%という抜群の信頼度だった。それまで同世代だけで戦っていた3歳馬にとって、夏以降は手強い年長馬との混合戦。そのため、降級馬を含め実力がある4歳馬の優位が際立っていた。降級廃止となった今年、“降級馬不在”の影響が、3歳馬躍進につながったといってもいいだろう。
3歳馬が活躍できる要因について、栗東の調教師に聞くと「斤量差が大きい」と断言した。3歳馬と古馬では牡馬同士でも3キロの斤量差があり、さらに牝馬の2キロ減、減量騎手が騎乗すれば、8日の阪神8Rを49キロで快勝したアルティマリガーレのように、最大8キロのアドバンテージを生かせる。“斤量1キロで1馬身”ともいわれるが、時期的に渋った馬場で行われることも多く、斤量の軽さは間違いなく有利だ。
「上のクラスで着に来ている馬がいないんだから、力のある3歳馬が結果を出す。この傾向ははっきりしてくると思う」と別の調教師も予見した。迷ったときは3歳馬から-。夏の必勝法が変わろうとしている。
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