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【レパードS】ソリタリー砂王の血が騒ぐ
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今週の日曜新潟メーンは夏の3歳ダート王を決定するレパードS。注目はダート5戦3勝のソリタリーキングだ。兄がヴァーミリアン、サカラートと、ダートでは日本で最も走る血統。初の重賞タイトルを手にして、秋からの古馬との戦いに向かう。
偉大なる兄たちの血が騒ぐ。サカラート(父アフリート)、ヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)といったダートの猛者を半兄に持つソリタリーキングが、3歳ダート重賞のタイトルを狙う。
サカラートはダート重賞4勝、ヴァーミリアンは日本最多のGI9勝を含むダート重賞12勝。特に祖父が同じキングマンボという点でヴァーミリアンとは3/4兄弟になるソリタリーキングは兄の偉業を継ぐにふさわしい血統構成だ。
ここまでダートでは5戦3勝。現在、3歳世代でダート界のトップと目されるバーディバーディとヒヤシンスSでクビ差の接戦を演じた実績もあり、次代を担う存在であるのは間違いない。
前走の鷹取特別は初の古馬との対戦。出負け気味のスタートながらすぐに好位につけると、直線の叩き合いをクビ差で制した。中6週の今回は坂路とCWで入念な乗り込み。15日にはCWで一杯に追われて6ハロン86秒6、3ハロン40秒6-12秒3をマークした。調教では動かないタイプだけに、この時計は上々。古川調教助手も「中間もこの馬なりにいい動き。春先より馬自体が良くなっているし、後方からの競馬しかできなかったのに、前走は好位のレースができたのは収穫。今回も楽しみです」と重賞初制覇へ大きな期待を感じさせている。
コンビを組む内田博騎手は、先週、フランスのドーヴィル競馬場へ遠征し、14日のエルメスCに参戦。2レースに騎乗して10着、8着と結果が出なかったが「とてもいい経験ができた。日本で頑張って来年また招待してもらえたら、次こそはいい成績を残したいですね」と改めて今週からの騎乗に意欲を見せている。
ソリタリーキングには1度騎乗して14着に大敗。しかし、芝のスプリングSでの結果で「スピードに乗っていかなかったね。ダートの方がいいのかな」と話していたように、得意のダートで巻き返しを期す。
昨年、新設されたばかりのレパードS。第1回の上位馬にはシルクメビウス(5位→10着降着)、スーニ(2着)、トランセンド(1着)と、その後のダート界を盛り上げる若い力がいた。今年はソリタリーキングが、この舞台をステップにして偉大な兄たちに近づく第一歩を記す。(柴田章利)
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