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5月25日の京都11Rで行われた第2回葵ステークス(重賞、3歳オープン、芝1200メートル、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気ディアンドル(牝、栗東・奥村豊厩舎)が中団で先行勢をマークしながら直線伸びて快勝、デビュー2戦目の未勝利戦から5連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは1分08秒0(良)。
アタマ馬身差の2着には13番人気の伏兵アスターペガサス、さらに1馬身1/4差遅れた3着にアウィルアウェイ(2番人気)が続いた。
葵Sを勝ったディアンドルは、父ルーラーシップ、母グリューネワルト、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦5勝。葵Sは、奥村豊調教師、藤岡佑介騎手ともに初優勝で、奥村師は開業5年目でJRA重賞はこの日が初めての勝利となった。
◆藤岡佑介騎手(1着 ディアンドル)「手応えもよく、馬が冷静でしたね。なんの不利もなく、スムーズに競馬ができました。残り200メートルで並んでこられましたが馬が『抜かせないよ』という強い気持ちをみせてくれました」
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