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牝馬クラシック2冠目のオークスで、GI連載『東西現場記者走る』を担当するのは、皐月賞○◎に続く“連載連勝”に燃える東京サンスポの千葉智春記者(34)。美浦トレセンでの5日目は、フラワーC快勝のコントラチェックに注目した。陣営は状態面、舞台適性に太鼓判。逃げて全3勝だが、予想される番手の競馬にも自信をのぞかせた。
金曜朝はコントラチェックを追った。連載初日に取り上げたラヴズオンリーユーと同じく、オークスで【3・3・3・22】のディープインパクト産駒で、連対した6頭に該当する前走連対馬。水曜の栗東、木曜の美浦と、レーン騎手の取材にあたるたび、マークの度合いも高まった。この日は開門直後に坂路4ハロン61秒9-14秒2をマーク。追い切り後にしてはラストが速い気もしたが、楽な感じで雰囲気はいい。
調教終わりに厩舎を訪ねると、調整役の千島助手もデキの良さを伝えた。「変わりなく順調。(時計を)速めようと思っていた最後は思っていた以上に出ました。どちらかといえばピッチ走法で、乗っている感覚より速い時計が出てしまうんです」。気負うことなく自然体。改めてスピード能力の高さを感じた。
半姉バウンスシャッセ(父ゼンノロブロイ)は2014年オークスで3着。16年愛知杯を制した後、藤沢和調教師は「ジャパンCで楽しみ」と話していて、この母系に東京芝2400メートル適性を見込んでいる。舞台については千島助手も「左回りは初めてだけれど、気にならない。前回より落ち着いているし、自分のリズムでいければ距離も心配ない」と後押しした。
ただ、全3勝が逃げ。この舞台での逃げ切りは難しいといわれるうえ、最内(1)番枠に逃げ宣言のジョディーが入ったことで好位が濃厚だ。その点には、同助手から有益な話を得た。「この馬は兄姉で一番軽い。逃げて勝っているのが不思議なくらい。ためて切れそうです」。控えての瞬発力、他馬次第で動けるスピードがあるのは頼もしい。
初コンビのレーン騎手については「返し馬から実に丁寧。それが馬との信頼を生むのかも」と技術と姿勢を賞賛。「クラシックの王道を走っている馬たちがいるし、挑戦者の気持ち。自分のリズムでいって、どれだけやれるか」と期待を込めた。土曜輸送で馬を落ち着かせる配慮も藤沢流。態勢は万全と感じた。
午後には、金曜輸送のラヴズオンリーユーのために東京競馬場へ。リラックスムードを見届けたが、この馬については矢作調教師に「腸内環境に関する数値が、輸送翌日に一番下がる」と聞いた。カイバ食いはどうなるか…。名門厩舎の仕上げに注目しながら、結論の時も近づく。 (千葉智春)
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