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第22回ブリーダーズゴールドC(12日、門別、交流GII、3歳上オープン、別定、ダ2000メートル、1着賞金3500万円=出走13頭)ホッカイドウ競馬の夏の祭典・ブリーダーズゴールドCは、田中博康騎乗で単勝2番人気のシルクメビウスが直線で豪快に突き抜けて4馬身差の圧勝。東海Sに続く重賞連勝を決めた。勝ちタイム2分03秒0(不良)。断然人気に推されたカネヒキリは2着に敗れた。3着にマイネルアワグラスが入るなどJRAから出走した5頭が掲示板を独占した。
生まれ故郷の日高の門別の地で、4歳馬シルクメビウスが圧巻V。09年ユニコーンS、10年東海Sに続き重賞3勝目を挙げた。
レースはエイシンイッパツが引っ張る展開で始まり、メビウスは1角まで少し掛かり気味になったが、2角では前にカネヒキリを見る形で折り合う。勝負所でマイネルアワグラスがスパートしたが、グッと我慢。直線でカネヒキリの外に回すと、田中博康騎手の右ムチに応えて、並ぶ間もなく突き抜けた。初対決の砂の王者以下に4馬身差の圧勝劇。世代交代を告げるべく、価値ある1勝を自力でもぎ取った。
「こんなに差が開いていたとは思わなかった。メビウスも1戦ごとに力を付けているし、カネヒキリを破ったのは大きな自信になりました」。田中博の笑顔が弾ける。
ブリーダーズGCの前に3鞍に騎乗し、門別競馬場のダートの質やコース形態をインプットできたのが、本番でモノを言った。「多くの方の支えがあったことにも感謝したい。メビウスのパワーに負けないように、ボクの技量もより一層高めていきたいです」と気を引き締める。
直前のレースで発走のやり直しがあり、パドックの周回時間が延びたが、落ち着いて歩いていたメビウス。この辺にも精神面の成長がうかがえる。「帝王賞が賞金不足で使えなかったので、ここに目標を定めて調整してきた。本当に強い勝ち方だった。まだ体も大きくなりそうだし、パワーアップするだろう」と領家政蔵調教師も満面の笑みだ。
今後は函館競馬場に1週間ほど滞在し、栗東に帰厩する予定。「とりあえずJCダート(12月5日、阪神、GI、ダ1800メートル)が最大目標」とトレーナー。ダート最強馬のカネヒキリを破ったシルクメビウスと好漢タナパクが、念願のGI制覇を目指し、さらなる戦いを挑む。(片岡良典)
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