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ヴィクトリアマイルで注目馬の一頭に数えられるノームコアとコンビを組むのが、ダミアン・レーン騎手(25)=オーストラリア。初来日から2週間で早くも重賞Vを含む6勝を挙げる活躍が関係者の目に留まり、騎乗依頼が数多く舞い込んでいる。オークス、日本ダービーでも有力馬が待つ期待の若手が、今週も東京で大暴れしそうだ。
令和の夜明けにレーン旋風だ。短期免許を取得しての初来日で、先月27日から騎乗中のレーン騎手。いきなり同29日の新潟大賞典を7番人気のメールドグラースで制するなど2週で6勝とブレークした若き腕達者が、未完の大器ノームコアで来日3週目でのGI奪取へ本気モードだ。
「フィーリングが良く、非常にいい追い切りができました。気持ちが前を向いていて行きっぷりが良く、仕上がりはすごくいいと感じたし、それが競馬につながれば」
ルメール騎手の騎乗停止を受けて巡ってきたチャンス。初コンタクトとなった8日の動き(美浦Wコース4ハロン54秒3)を手放しで褒めちぎる。舞台となる東京芝1600メートルは先週、NHKマイルC(グルーヴィット=10着)で経験。「スタートのポジションも良くて、フェアないいコース。折り合い良くいいリズムで走らせたい。GIはファンも多くて雰囲気も良かったし、優勝できるのを楽しみにしている」と、腕をぶす。
今回の来日は自身のたっての希望だった。「日本の競馬はハイクオリティー。ずっと興味深く思っていた」と訪日の理由を語るが、特別な思い入れもある。日本からオーストラリアに輸出され、コンビを組んだトーセンスターダム。GI2勝と見事な復活劇に導いたのだが、「あの馬の能力はもっと高かった。自分としては、全てを出し切れなかったという思いが強いんだ」と振り返る。
そうしたストイックさも関係者の信頼を勝ち取るのにひと役買ったか、ダービー=サートゥルナーリア、オークス=コントラチェックと、初来日にして牡牝クラシックの最有力候補の騎乗依頼も舞い込んだ。
「(前任者の)ルメール騎手が騎乗停止になったのは残念ですが、チャンスのある馬に乗せてもらえるのはとても楽しみだし、同時に結果を残せるように頑張らないといけない」
穏やかな笑みの中にちらりと闘争心ものぞかせた好漢が、新時代・最初の主役へと駆け上がる。 (内海裕介)
★ヴィクトリアマイルの出馬表はこちら
★騎乗依頼殺到!
レーン騎手にはGI以外でも騎乗依頼が殺到している。11日の東京11R・京王杯SCは重賞2勝馬タワーオブロンドンに騎乗。8日の追い切り(Wコース5ハロン66秒9)の手綱を取り「力強いフィーリング。速いペースなら、しまいにしっかり脚を使えそう」と好感触をつかんでいる。他も12日東京9R=カフェクラウン、同10R=ヒシゲッコウなどの有力馬がそろいV量産の構えだ。
ダミアン・レーン(Damian Lane) 1994年2月6日生まれ、25歳。オーストラリア・パース近郊出身。父マイクル、母ビッキーの調教師夫妻のもとに生まれ、10歳でサラブレッドに初めてまたがる。15歳で騎手デビューし、自国を舞台に活躍。日本馬トーセンスターダムとのコンビで2017年のトゥーラックH、エミレーツSを勝つなどGI15勝を挙げている。昨シーズン(17/18)は57勝でメルボルン地区第2位。好きな日本料理は焼き魚。
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