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5月1日の名古屋競馬11Rで行われた第21回かきつばた記念(交流GIII、4歳以上オープン、ダート・右1400メートル、ハンデ、12頭立て、1着賞金=2100万円)は、古川吉洋騎手騎乗の2番人気ゴールドクイーン(栗東・坂口智康厩舎)がハナを切ってそのまま押し切り、ダート重賞初制覇を果たした。タイムは1分25秒1(不良)。
2馬身半差の2着にはヤマニンアンプリメ(1番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にテーオーヘリオス(5番人気)でJRA勢が上位を独占した。
かきつばた記念を勝ったゴールドクイーンは、父シニスターミニスター、母サザンギフト、母の父タイキシャトルという血統。北海道浦河町・浦河土肥牧場の生産馬で、馬主は加藤充彦氏。通算成績は12戦5勝。重賞は2018年葵S(新設重賞)に続いて2勝目。3月開業の坂口智康調教師は重賞初制覇。古川吉洋騎手はかきつばた記念初勝利。
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