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1番手はグローリーヴェイズだ。先週のWコースでビッシリ追われた効果が出て、今週のWではモタつくシーンがなかった。6F84秒9、ラスト1F13秒3と数字的には平凡でも、ブショウを2馬身突き放し、けいこ駆けするグランソヴァールとは楽々併入。戸崎騎手との息も合い、素軽さ満点のフォームで駆け抜けた。3カ月半ぶりでも理想的な仕上がりだ。
フィエールマンはWコースで6F82秒2を軽く叩き出し3週連続の好時計。AJCC時より活気があり、重心が低いチーターばりの天性のフォームも素晴らしい。懸念はいつもより前進気勢が強い点。長距離戦だけに折り合い面がどうか。
クリンチャーは時計がかかる時間帯の坂路で加速ラップを踏み、4F52秒5、ラスト1F12秒6。急仕上げだった日経賞7着時から一変だ。(夕刊フジ)
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