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天皇賞・春の追い切りが25日、栗東トレセンで行われた。メイショウテッコンが坂路で軽快な走りを見せて、調教評価は『A』。2週連続で騎乗した福永騎手も、好感触を口にした。馬、調教師、騎手の親子制覇へ、万全の態勢だ。
重賞Vの勢いそのままに、急勾配を駆け上がった。メイショウテッコンが坂路で文句なしのリハを敢行。軽快かつシャープな反応に、2週連続で調教に騎乗した福永騎手が納得の表情を見せた。
「タイム、内容的に調教はイメージ通り。ばっちり調整できた。満点の追い切りができた。小細工せずに、この馬の持ち味を生かせるように乗りたい」
モンファロン(1000万下)を追走する形でスタート。リズムよく進み、直線は僚馬の内へ。鞍上の強いゴーサインを必要とせずに、ラスト1ハロン12秒3(4ハロン53秒0)をマーク。余裕十分に1馬身の先着を果たし、大一番に向けて態勢は万全だ。
前走の日経賞を逃げ切って、2度目の重賞勝ち。マイペースでラップを刻み、今回の有力馬エタリオウを完封して見せた。高橋忠調教師も成長ぶりに目を細める。
「エタリオウが2番手にきてくれたことで、最後まで集中して走れましたね。精神と体がつり合い、安定して力を出せるようになってきました。テッコンは心臓がかなり強く、長距離は十二分に力を発揮できます」
今回は、偉大な記録達成の期待もかかる。テッコンの父マンハッタンカフェは2002年に天皇賞・春を制覇。また、高橋忠調教師の父・高橋成調教師は07年メイショウサムソン、福永騎手の父・福永洋一騎手は1976年にエリモジョージで同レースを優勝しており、勝てば、馬、調教師、騎手のいずれも親子制覇となる。
枠順は〔4〕枠(5)番。先行しやすい内めのゲートを引き当てた。父マンハッタンカフェが勝ったときと同じ〔4〕枠に「何か縁を感じますね。馬場がいいので内の方がいいと思っていました」と高橋忠師は歓迎の意向を示した。前走で長丁場への適性は証明済み。淀の舞台でも2勝を挙げている。偉業達成で、平成ラストのGIを締めくくりたい。 (宇恵英志)
★天皇賞・春の出馬表はこちら
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