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【天皇賞・春】エタリオウ、“最強の1勝馬”返上へ進化
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天皇賞・春の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。栗東では、日経賞2着のエタリオウが坂路単走で好仕上がりをアピール。待望の2勝目をGIの舞台でつかみ取る。ユーキャンスマイルは坂路での併せ馬で貫禄の先着。クリンチャーは坂路単走で確かな伸びを見せた。
シルバーコレクターの殻を突き破るときがきた。重賞で3戦連続2着の“最強の1勝馬”エタリオウが、2勝目に向けて力強く登坂。動きを見届けた友道調教師は納得の表情で切り出した。
「今週はブリンカーを着けずに追い切って、しっかり反応できていた。体は菊花賞の後に休ませて良くなっているので、あとは自分の力を発揮できるかどうか」
生暖かい風が吹く坂路での単走追い。序盤からりきむことなく徐々にスピードに乗っていく。仕掛けられるとギアを上げ、真っすぐ駆け上がってフィニッシュ。4ハロン55秒4-12秒7と時計こそ目立たないが、もともと攻め駆けするタイプではない。18日の1週前追い切りでは、もやで計測不能だったがCWコースで3頭併せでしっかり負荷をかけられており、仕上げに抜かりなし。この1週前追い切りで騎乗したM・デムーロ騎手も、この日の会見で「一度使って良くなっている」と叩いた上積みを強調した。
大一番に向けて、馬具に工夫も凝らした。昨春の青葉賞からブリンカーを着用してきたが、日経賞では効きすぎて引っ掛かる面を見せた。トレーナーは「前回はエキサイトした分、しまいが甘くなったと思う」と敗因を分析し、今回の1週前追い切りから浅めのものに変更。「追い切りに乗ったデムーロ騎手は『問題ない』と。ステッキにも反応してくれていた」とうなずく。
これまで10戦して1勝しか挙げられていないが、2着が7回。昨秋の菊花賞を含めてGI&GIIで2着4回と、実力に疑いの余地はない。菊の舞台では最後の直線で先頭に立ちながら、ソラを使ったところをフィエールマンに強襲されてハナ差で惜敗。足をすくわれた感が強く、人気を分け合うであろうライバルとのリベンジマッチに、かける思いは強い。
友道調教師は「ラストまで競り合って、ゴール前で競り落とす形がいい。待望の2勝目がこのGIになれば」と結んだ。エタリオウが、平成の元号とともに、惜敗続きの過去にも別れを告げる。 (川端亮平)
★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
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