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【東西現場記者走る】グローリーを戸崎騎手絶賛!
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平成最後のGI・天皇賞・春は大阪サンスポの山口大輝記者(27)がGI連載企画『東西現場記者走る』を担当する。3日目は美浦トレセンに潜入し、日経新春杯を制して臨むグローリーヴェイズをターゲットに定めた。関東馬ながら、7戦中4戦で京都を経験。初コンタクトを取った戸崎騎手も「乗りやすいですね」と好感触で、菊花賞5着のリベンジもありそうな気がしてきた。
追い切り日は、美浦で迎えた。夜中の1時に目が覚めて2時間ほど寝付けず、寝起きは最悪。早くも疲れが出てきたのか、それとも平成最後のプレッシャーなのか。
この日の狙いは、昨年の菊花賞馬フィエールマン…ではなく、5着のグローリーヴェイズだ。関東馬ながら全7戦中4戦を京都で走っている変わり種。騎乗予定だった川田騎手が騎乗停止となり、戸崎騎手に乗り替わり。最終追い切りで初コンタクトを取るだけに見逃すわけにいかない。
Wコースに現れたのは、1度目のハロー掛け(整地)が終わった午前7時前。僚馬2頭とゆったり走り始めた。1~2馬身ずつ離れていたが、3コーナーから密集。直線はほぼ一団になり、真ん中のグローリーは馬なりでフィニッシュした。6ハロン83秒7-12秒4と時計は目立たないが走りは素軽く、問題ない。
あとは陣営からどんな言葉が聞けるか。まず戸崎騎手の会見に耳を傾けた。第一声は「とても乗りやすかった」。その後も「賢い馬で、やることがわかっている感じ。レース映像を見て乗りやすい印象だったが、それ以上に乗りやすさを感じました」と操縦性の高さをひたすら絶賛していた。
菊花賞は大外(18)番枠で外々を回らされる厳しい展開。それでも上がり最速タイ33秒9の末脚で5着まで追い上げた。今回は「内の枠を取れれば」と前置きしながら「乗りやすい分、どこからでも競馬ができる」とイメージ。名手の口ぶりから“買い”の印象を受けた。
不安があるならスタミナ比べになった場合か。菊花賞はスローペースの上がり勝負で、長距離適性をそこまで求められる流れではなく、尾関調教師も「純然なステイヤーかというと、そう言い切れない部分もある」と認める。今回はヴォージュやロードヴァンドール、メイショウテッコンと前に行きたい馬が多く、流れがタイトになれば持久力が試されるが「菊花賞のときもそうでしたが、対応できるように長めの調教はしてきました」と胸を張る。明け4歳で「(前走が6キロ増と)馬体重も増えてトモ(後肢)はしっかりしてきた」という伸びしろで、距離適性をカバーできるかもしれない。
寝不足には苦しんだが、今回も収穫ある“遠征”となった。栗東にトンボ帰りして、密着を継続していくとしよう。(山口大輝)
現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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