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【マリーンC】川崎所属のラーゴブルーが交流重賞初V


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【マリーンC】川崎所属のラーゴブルーが交流重賞初V

 4月17日の船橋11Rで行われた第23回マリーンカップ(3歳以上オープン、交流GIII、ダート1600メートル、牝馬、別定、オウケンビリーヴが競走除外で7頭立て、1着賞金=2500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気ラーゴブルー(牝5歳、川崎・内田勝義厩舎)が3番手追走から直線半ばで逃げ粘るアイアンテーラーを差し切って交流重賞初制覇。タイムは1分40秒6(稍重)。

 1馬身半差の2着にはアイアンテーラー(1番人気、JRA)、さらに2馬身半差遅れた3着に2番手から流れ込んだリエノテソーロ(2番人気)。もう1頭のJRA所属馬、オウケンビリーヴはゲート入りの際に突進して馬体に故障を発症し、競走除外となった。

 マリーンCを勝ったラーゴブルーは、父ハーツクライ、母ベネンシアドール、母の父キングカメハメハという血統。半姉は2013年サンスポ賞フローラSの勝ち馬で、同年のジャパンカップ2着のデニムアンドルビーがいる。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田和美氏。通算成績は18戦9勝。交流重賞は初制覇。マリーンCは、内田勝義調教師、御神本訓史騎手ともに初優勝。

 ◆御神本訓史騎手(1着 ラーゴブルー)「馬と関係者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。またがったとき、毛づやも良かったし、状態は問題ないと思いました。あとは自分の競馬をして、JRA相手にどこまでの競馬ができるか。先生に指示された通りにうまく乗れたと思います。JRAで未勝利でこちらに転厩してきて、どんどん力をつけて、交流重賞を勝つまで成長してくれました。これからもいい結果を出せるように、僕も精進したいと思います」



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