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平成最後のクラシックとなる皐月賞の勝ち馬を探るGI企画『東西現場記者走る』は、東京サンスポの千葉智春記者(34)が担当。結論を翌日に控えた5日目は、美浦トレセンで同舞台の京成杯勝ち馬ラストドラフトに注目した。雨と厳しい展開が重なった弥生賞7着のダメージはなく、中間はより濃い調教過程でパワーアップ。巻き返しの可能性を強く感じた。
美浦での5日目は、前日に続き好天。疲労も蓄積し、伸び伸びと両手を広げて仕事を忘れたくなる気持ちを押さえつつ、良馬場なら…と思わせるラストドラフトを追跡した。弥生賞は7着に敗れたが、雨馬場に加え、逃げる形で番手からのプレッシャーも厳しかった。2走前の京成杯快勝から、まともなら巻き返しがある気がする。
決戦2日前は、厩舎周りを運動。キビキビとして、適度に気合が乗った印象だ。戸田調教師も「特に問題ないと思います。前走は道悪や厳しい競馬で走るのをやめたように見受けられたので、精神面を気にしていたけど、幸いダメージもなく良かったです」と順調ぶりにうなずいた。
気になっていたのが調整過程の変化だ。過去3戦での速い時計は、新馬がPコース7本、芝コース1本、最終追い切りのWコース1本。2走前がW4本、最終追いを含めP3本で、前走はW3本、最終追いを含めP2本だった。それが今回は全3本がWコース。より負荷のかかるWコースを貫いたのは攻めの強化、そして馬の成長? と思っていたが、トレーナーの意図はまた違った。
「Wコースは動きすぎてパワー感がすごく増すけど、先に力をつけてコントロールが利かなくなるのが怖かったんです」
母の桜花賞馬マルセリーナから豊かなスピードを受け継ぐ一方、折り合い面にもより気を使う。心身がかみ合うまではポリトラックコースなどの調教でしっかりと制御が利く走りを教えてきた。「ここにきてコントロール性がついてきた。今回はGI。遠慮せず調教して、かなりいい感じです」。最終追い切りの併走遅れにも「先週にシュタルケ騎手が乗って負荷はかかっているし、水曜もフワッと乗っても十分な時計。パワーがみなぎっています」と万全の仕上がりを伝えた。
〔6〕枠(11)番にも「真ん中くらいで許容範囲。内の行きそうな馬たちを見ながら進められるのでは」と歓迎の口ぶり。(1)番枠の前走のように内でもまれる心配は少なく、外めを伸び伸び走れば、雪辱Vのシーンも…。本命候補に頭を悩ませつつ、結論のときが迫る。 (千葉智春)
★皐月賞の出馬表はこちら
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