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皐月賞の追い切りが11日、美浦トレセンで行われた。弥生賞2着のシュヴァルツリーゼは、Wコースの3頭併せで4ハロン53秒2-12秒4をマーク。年長馬相手に一歩も引かない走りを披露し、調教評価『A』となった。戦後最少となるキャリア2戦でのVへ、ムードは上々だ。
経験が浅いぶんだけ、どの馬にも“伸びしろ”では負けない。デビュー3戦目、最少キャリアV狙うシュヴァルツリーゼが、成長した姿をアピールした。
Wコースでの3頭併せ。直線に向くと内と外からギュッと挟み込まれた。精神力の弱い若駒なら音を上げてしまう厳しい形。しかし、石橋騎手のGOサインに応えて、ひるむことなく末脚を伸ばした。ラスト1ハロン12秒4(4ハロンは53秒2)で手応え優勢に併入。吹き荒れる冷たい北風にも、年長馬のプレッシャーにも負けなかった。
「状態は上がっていますね。パワーアップしてギアチェンジもスムーズに。少しずつですが、成長を感じます」と森助手は手応えを口にする。
前走の弥生賞は昨年11月のデビューV以来4カ月ぶり。あいにくの重馬場だったが、メンバー最速の上がり(3ハロン36秒2)で2着に食い込んだ。これについては「後方から4コーナーで外を回しても、しっかり脚を使って最後まで伸びた。すごく収穫の多いレースでした」と振り返った。
3戦目で優勝なら、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では最少キャリアV。グレード制が導入された84年以降、キャリア2戦馬は93年シクレノンシェリフの3着が最高だが、陣営は可能性を感じている。
また適度に間隔が開くことも同助手はプラスとみており「クラシックを使うような馬は(連戦で)疲れている場合も多いですがこの馬は消耗が少ない。中5週もいいと思います」と続けた。臨戦過程としては申し分ない感じだ。
11日午後に決まった枠順は〔5〕枠(10)番。森助手は「決められたところで調教師とジョッキーが相談して作戦を決めると思います」と語るにとどめたが、一昨年に12番人気ダンビュライト、昨年は8番人気ジェネラーレウーノと伏兵が連続して3着になった“好枠”は好走への後押し材料になる。
「多頭数で相手も一気に強くなりますが、能力にはいいものがある。それに良馬場の方がいいと思います」と力強いコメントで締めた。遅れてきたハーツクライ産駒に大仕事の予感が漂う。 (漆山貴禎)
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