最新競馬ニュース

【馬場の有利不利、教えます!】桜花賞 意識を中~外に強めたほうがベター!前走上がり3ハロン上位馬を重視!


ウマニティ


 4,824  8  0

1回阪神および2回阪神1~2週、土曜日の阪神芝のレース結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

月曜日に少量の雨が降ったものの、その後の降水量はゼロ。月曜日に芝刈り、水曜日と金曜日には散水作業を実施しているように、芝の生育状況は順調。加えて、A→Bコースの変更まもない2週目とあって、土曜日の芝コースは内めを通る先行馬の粘りが目についた。ただし、完全前有利のコンディションというわけではなく、待機勢も相応の脚を見せている。展開や立ち回りひとつで、どの脚質でもチャンスがある馬場ととらえたほうがベターだ。

日曜日は夕方から雨予報。雨がいつから降るのか微妙な情勢ではあるが、天気がもつようであれば、土曜日と同様の傾向が続く可能性は高い。ただ、土曜日のメインレース・サンスポ杯阪神牝馬Sの勝ちタイムは1分33秒6とマズマズの一方、馬のキックバックによる泥はねも目立っていた。走破時計と反目して、路盤は想像以上にソフトな状況下であると推察される。

となれば、レースが重なるに連れて内めの劣化が進むことは必定。ゆえに、メインレースあたりでは内ラチ沿いを通りそうな(通らされる)馬や多頭数の内枠(1~3枠)は少し割り引いたほうがいいかもしれない。枠順については、軸足を中~外めにシフトし、4~7枠あたりまで広く構えたほうがいいのではないか。


血統面については、1回阪神および2回阪神1~2週、土曜日の芝1600mの結果を検証すると、父方ではディープインパクトをはじめとするサンデーサイレンス系が好調。ほかでは、キングマンボを経由した父ミスプロ系、ややスタミナよりのノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の好走例が多い。

また、近年の桜花賞を見直すと、現役時にクラシックレースを制したサンデーサイレンス系種牡馬の産駒と、キングカメハメハの系統産駒の上位占有率が高め。とりわけ、前走でマイル以上のレースに出走、かつ上がり3ハロン上位で3着以内に入った馬の活躍が目立つ。

直近の阪神開催ならびに近年の桜花賞の傾向をまとめると、現役時にクラシックレースを制したサンデーサイレンス系、あるいはキングマンボの系統を父に持つ馬が有望と言えそう。なかでも、前走マイル以上で上がり3ハロン上位かつ3着以内だった馬を重視したい。

今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(4~7枠あたり)の要点を満たしているのは、⑨アクアミラビリス、⑮ダノンファンタジー。当欄では、この2頭を連軸候補として推奨する。



ウマニティ重賞攻略チーム

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

3月31日()
大阪杯 G1
3月30日()
ダービーCT G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

3月24日()
高松宮記念 G1
マーチS G3
3月23日()
日経賞 G2
毎日杯 G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
» もっと見る