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4月6日の中山11Rで行われたウオッカ追悼競走・第37回ニュージーランドトロフィー(GII、3歳オープン、牡・牝、芝・外1600メートル、15頭立て、1着賞金=5400万円)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気ワイドファラオ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)が好スタートから先手を奪って逃げ切り勝ちを収め、4戦目で重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒2(良)。
田辺裕信騎手と新コンビを結成して挑んだ5番人気のアフランシールは、スタート直後は中団やや後ろを追走したものの勝負どころの3、4コーナーでは最後方にポジションを落としてしまう。最後はメンバー中2位タイとなる上がり3ハロン33秒6の末脚で盛り返したものの、上位争いに加わるには至らず8着に終わった。
田辺裕信騎手「1コーナーの入りで挟まってポジションが下がり、直線も少し追い出しを待たされました。課題だった折り合いは問題なかったし、ジリジリとでも脚を使いそうだったのですが…。スムーズなら上位に食い込めそうだったし、ちょっと残念です」
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