展開の利
霧
村吉
田口啄麻
セイリュウ1号
ゼット1号
世紀末覇者 券王
導師嵐山
マカロニスタンダーズ
エース2号
エース1号
3月19日の中京9R・フローラルウォーク賞(3歳1勝クラス、芝1600メートル)は、3番人気で荻野極騎手とコンビを組んだティニア(牡、栗東・池江泰寿厩舎)がしぶとく逃げ粘ってV。オープン入りを果たした。タイムは1分36秒2(稍重)。アタマ差の2着は2番手追走から際どく迫ったセフィロ(5番人気)。さらに3/4馬身差の3着には内を立ち回ったバルサムノート(1番人気)が入った。レースはティニアが内枠を生かして先頭に立ち、マイペースの逃げに持ち込む。セフィロが2番手につけて、人気のバルサムノートは3番手のイン。その外にシルヴァーデュークが追走した。スローペースで流れ、大きな動きのないまま直線へ。しぶとく粘るティニアにセフィロが迫り、バルサムノートはなかなか進路が見つからない形。結局、〝行った行った〟で前2頭によるクビの上げ下げとなったが、ティニアが押し切って朝日杯フューチュリティステークス8着以来の実戦を制し、オープン入りを果たした。ティニアは、父Frankel、母Follow a Dream、母の父Giant’s Causewayという血統。通算成績は4戦2勝となった。