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根岸ステークスの関連ニュース
【プレビュートーク】東京＆ルメールで一変！村瀬トリプルエース◎
©サンケイスポーツ
2月2日(火) 10:29
★東京新聞杯
村瀬 シルクロードＳの◎シヴァージ、やっと勝ってくれた。追いかけてきて報われました。
南 ◎モズスーパーフレアは１７着。止まりすぎやな。根岸Ｓは◎レッドルゼルが勝ったのに２着がワンダーリーデルって…アカンわ。
村瀬 まだまだこれからですよ。さ、東京２週目は古馬の芝マイルＧＩＩＩ。例年どおり難しいですね。輪をかけて…という感さえあります。
南 週明けは◎ヴァンドギャルドでいっとこか。富士Ｓ勝ちにマイルＣＳで小差６着ならここで主役を張れるやろ。
村瀬 福永Ｊとはコンビ【３・０・０・１】。ジョッキー自身、このレースとは相性抜群ですしね。
南 田代助手は「山元ＴＣに出して、いいリフレッシュができた。前走は外枠（（１６）番枠）からでも脚を使ったし、悪くない内容だった。去年のこのレースではスタートが悪くて流れに乗れなかったけど、富士Ｓではいい勝ち方ができたから」ゆうて２走前の再現を狙っとる。
村瀬 順当ならこの馬かなあ。でもこのＧＩＩＩは基本的に荒れ相場。ボクは◎トリプルエースに期待しようかな。
南 また、困ったときのルメール頼み。
村瀬 それもあるんですけど、中京での京都金杯は本当に馬場のバイアスがひどかった。逃げたエントシャイデンが３着に粘って、〔１〕枠からインをすり抜けたケイデンスコールがＶ。外を回ったなかではこの馬の脚が一番目立ってました。出遅れなければもっと策はあったはずですからね。
南 そこでルメールの出番ゆうわけか。
村瀬 ええ。期待しちゃいますね。
南 馬自身は４歳を迎えてどれだけ能力の底上げができとるかやな。実績ならヴェロックス。前走は案外やったけど、片山助手は「体調は問題ないし、すぐに乗り出せた。クラシックで頑張ってくれた馬だけど、本質的に長い距離は合わないのかも。馬場のいい東京、マイル、さらに間隔を詰めて変化があれば」と分析しとる。
村瀬 このレースは決め手より機動力が要求されますからね。そういう意味では合うかも。ダイワキャグニーもしかりかな。あとはエリザベス女王杯組がやたらと強い傾向からシャドウディーヴァと、サトノウィザード、サトノインプレッサ、サトノアーサーの“サトノ軍団”にも警戒したいですね。（夕刊フジ）
★東京新聞杯の特別登録（想定騎手入り）はこちら 調教タイムも掲載
【根岸Ｓ】ＧＩ馬５頭蹴散らした！レッドルゼルが重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
2月1日(月) 05:00
根岸Ｓが３１日、東京競馬場で１６頭によって争われ、中団を運んだ１番人気のレッドルゼルが直線で力強く脚を伸ばし、アタマ差出たところでゴール。初タイトルをつかむとともに、フェブラリーＳ（２１日、東京、ＧＩ、ダ１６００メートル）の優先出走権を獲得した。鞍上の川田騎手は、前週の東海Ｓに続く重賞制覇。２着に１０番人気ワンダーリーデル、３着に２番人気タイムフライヤー。
ゴール前の際どい勝負を、持ち前の末脚で制した。１番人気のレッドルゼルが、ＧＩ馬５頭（タイムフライヤー、アルクトス、ヤマニンアンプリメ、サブノジュニア、ステルヴィオ）を退けて重賞初勝利。府中のダート頂上決戦の切符をつかんだ。
「（手応えは）抜群でした。着差がわずかで、どちらが出ているか、はっきり分かりませんでしたが、負けた感触はありませんでした」
アタマ差の接戦も、川田騎手は勝利を確信していたようだ。
先行争いが激しく、速い流れになったのが幸いした。内めの（３）番枠から馬群の中で脚を温存。直線では前のタイムフライヤーの内を突こうとして行き場がないとみるや、すかさず外へ進路を取った。視界が開けると、力強い伸び脚を発揮。ゴール前、大外から猛追してきたワンダーリーデルを振り切った。
「次は１６００メートル（フェブラリーＳ）ということで、１４００メートルでも次につなげる競馬を意識していました。とてもいい内容で走ることができましたね」。ＧＩ戦を見据えて結果を出し、鞍上は自信を深めた様子だ。
ロードカナロア産駒は今回でＪＲＡ重賞３６勝目になったが、ダートでは初制覇。その父も管理した安田隆調教師＝円内＝は「最高です。だんだんダート馬らしい体になってきて、大事に使ってきた成果が今になって出ているのかな」と、着実に成長した５歳牡馬をたのもしく感じている。
さらに強敵がそろうフェブラリーＳでは未知の距離、マイルに挑戦することになる。「最後は猛追されたし、不安もありますが、楽しみの方が大きい」とトレーナーは期待を膨らませ、そのまな弟子のジョッキーは「１６００メートルでいい競馬ができるように、改めて準備していきたいです」と気を引き締めた。
１５戦して４着以下は２回しかない超堅実派。砂の猛者たちの壁は厚いが、今なら乗り越えてもおかしくはない。 （柴田章利）
★３１日東京１１Ｒ「根岸Ｓ」の着順＆払戻金はこちら
■レッドルゼル 父ロードカナロア、母フレンチノワール、母の父フレンチデピュディ。鹿毛の牡５歳。栗東・安田隆行厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は（株）東京ホースレーシング。戦績１５戦７勝。獲得賞金１億７４２８万４０００円。重賞は初勝利。根岸Ｓは安田隆行調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「冠名＋熱望（仏語）」。
ゴール前の際どい勝負を、持ち前の末脚で制した。１番人気のレッドルゼルが、ＧＩ馬５頭（タイムフライヤー、アルクトス、ヤマニンアンプリメ、サブノジュニア、ステルヴィオ）を退けて重賞初勝利。府中のダート頂上決戦の切符をつかんだ。
「（手応えは）抜群でした。着差がわずかで、どちらが出ているか、はっきり分かりませんでしたが、負けた感触はありませんでした」
アタマ差の接戦も、川田騎手は勝利を確信していたようだ。
先行争いが激しく、速い流れになったのが幸いした。内めの（３）番枠から馬群の中で脚を温存。直線では前のタイムフライヤーの内を突こうとして行き場がないとみるや、すかさず外へ進路を取った。視界が開けると、力強い伸び脚を発揮。ゴール前、大外から猛追してきたワンダーリーデルを振り切った。
「次は１６００メートル（フェブラリーＳ）ということで、１４００メートルでも次につなげる競馬を意識していました。とてもいい内容で走ることができましたね」。ＧＩ戦を見据えて結果を出し、鞍上は自信を深めた様子だ。
ロードカナロア産駒は今回でＪＲＡ重賞３６勝目になったが、ダートでは初制覇。その父も管理した安田隆調教師＝円内＝は「最高です。だんだんダート馬らしい体になってきて、大事に使ってきた成果が今になって出ているのかな」と、着実に成長した５歳牡馬をたのもしく感じている。
さらに強敵がそろうフェブラリーＳでは未知の距離、マイルに挑戦することになる。「最後は猛追されたし、不安もありますが、楽しみの方が大きい」とトレーナーは期待を膨らませ、そのまな弟子のジョッキーは「１６００メートルでいい競馬ができるように、改めて準備していきたいです」と気を引き締めた。
１５戦して４着以下は２回しかない超堅実派。砂の猛者たちの壁は厚いが、今なら乗り越えてもおかしくはない。 （柴田章利）
★３１日東京１１Ｒ「根岸Ｓ」の着順＆払戻金はこちら
■レッドルゼル 父ロードカナロア、母フレンチノワール、母の父フレンチデピュディ。鹿毛の牡５歳。栗東・安田隆行厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は（株）東京ホースレーシング。戦績１５戦７勝。獲得賞金１億７４２８万４０００円。重賞は初勝利。根岸Ｓは安田隆行調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名は「冠名＋熱望（仏語）」。
【根岸Ｓ】ワンダーリーデル伏兵猛追２着
©サンケイスポーツ
2月1日(月) 04:59
【根岸Ｓ】タイムフライヤー千四にも対応３着
©サンケイスポーツ
2月1日(月) 04:58
【根岸Ｓ】アルクトス４着でも前向き
©サンケイスポーツ
2月1日(月) 04:57
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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