【府中牝馬S】レースを終えて…関係者談話
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10月14日(日) 05:02
◆蛯名騎手(
フロンテアクイーン3着) 「勝ちパターンなんだけどね。後ろから差されるんだから相手が強い」
◆幸騎手(
ジュールポレール4着) 「差のない競馬はできましたが、叩いた方が良くなるタイプ」
◆岩田騎手(
クロコスミア5着) 「自分のペースで走れた。ラストはジリジリ伸びている」
◆池添騎手(
カワキタエンカ6着) 「あれだけビュンビュン行っても、残り1ハロンまでは踏ん張っていた」
★13日東京11R「
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【府中牝馬S】リスグラシュー、クビ差2着
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10月14日(日) 05:02
第66回
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(13日、東京11R、GII、3歳上牝馬オープン国際(指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金5
500万円、1着馬に
エリザベス女王杯の優先出走権 =出走11頭)ゴール寸前、勝利がすり抜けた。後方を進んだ2番人気
リスグラシューは、残り100メートル過ぎに前を捕らえたが、勝ち馬の強襲にクビ差屈した。
M・デムーロ騎手は「すごくいいレース。ただ、勝ち馬が強すぎ。残念」と肩を落とした。矢作調教師も「(斤量が)2キロ軽くて負けている。相手が強い」と脱帽の一方、「1ハロン延びたが、折り合いは良かった」。次走の
エリザベス女王杯(11月11日、京都、GI、芝2200メートル)に向けて手応えをつかんだようだ。短期免許を取得すれば、モレイラ騎手で臨む。
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【府中牝馬S】ソウルスターリング、完敗10着
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10月14日(日) 05:02
第66回
アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(13日、東京11R、GII、3歳上牝馬オープン国際(指)、別定、芝1800メートル、1着本賞金5
500万円、1着馬に
エリザベス女王杯の優先出走権 =出走11頭)
オークス馬の復活はならず。3番人気
ソウルスターリングは好位のインを進んだが、直線で全く伸びずに10着に敗れた。
「落ち着いていて、デキは良かった。でも、切れ味勝負では分が悪かった」と北村宏騎手。藤沢和調教師は「いいところがなかった。モタれる面は良くなっているけど、前をかわせないんだからなあ」と憮然(ぶぜん)とした表情で競馬場を後にした。次走は未定。
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【府中牝馬S】高速決着もOK、ディアドラが人気に応えてV
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10月13日(土) 15:56
10月13日の東京11Rで行われた第66回府中牝馬ステークス(3歳以上オープン、牝馬、GII、芝1800メートル、別定、11頭立て、1着賞金=5500万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)が夏のクイーンSに続く重賞連勝を決めた。勝ちタイムは1分44秒7(良)。
途中から大逃げの形てレースを引っ張ったのはカワキタエンカ。最初の1ハロンは12秒5、2ハロン目からすべて11秒台という流れを、ディアドラは最後方から追走する。直線ではジワジワと外に持ち出して、ゴール寸前で内のリスグラシューをキッチリとかわした。優勝したディアドラは、エリザベス女王杯(11月11日、京都、GI、芝2200メートル)の優先出走権を獲得。
リスグラシュー(2番人気)がクビ差の2着、そこからさらに半馬身遅れた3着に中団追走から脚を伸ばしたフロンテアクイーン(7番人気)。
府中牝馬ステークスを勝ったディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は森田藤治氏。通算成績は19戦7勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2017年紫苑S・GIII、秋華賞・GI、2018年クイーンS・GIIIに次いで4勝目。府中牝馬Sは、橋田満調教師は初優勝、クリストフ・ルメール騎手は2015年ノボリディアーナに次いで2勝目。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ディアドラ)「良馬場で後ろのポジションから届くか心配しましたが、リラックスしていてすごくいい脚を使ってくれました。トップレベルに戻ってきましたね」
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