栗東所属リーディングジョッキー上位3名の2月16日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【坂井瑠星騎手】
2月16日(日)東京競馬場
4R 3歳1勝クラス(ダ1,600m) クラリネットソナタ
5R 3歳未勝利(芝1,800m) キャトルエピス
6R 4歳上1勝クラス(芝2,400m) ティムール
8R 4歳上2勝クラス(芝1,600m) シンハナーダ
9R 雲雀S(芝1,600m) バトルハーデン
10R バレンタインS(ダ1,400m) サンライズジーク
11R 共同通信杯・G3(芝1,800m) マスカレードボール
12R 4歳上2勝クラス(ダ1,400m) ルージュシュエット
東京11Rの共同通信杯はマスカレードボールに騎乗。デビュー2連勝でアイビーSを制しホープフルでは4番人気に支持された。しかし、過去2戦で見せた鋭い末脚は不発で、まさかの11着大敗となってしまった。今回は仕切り直しの一戦。初騎乗となる坂井瑠星騎手の手綱捌きに注目だ。6Rの4歳上1勝クラスではティムールに騎乗する。2022年10月の初勝利以降、常に上位争いをしていながらどうしても勝利があげられていない。昨年も【0-3-3-3】で一番大きく負けたレースでも6着、今年初戦も2着の成績だった。これだけ好走ができている以上、きっかけ一つだと思うので今回も期待をしてみたい。
【松山弘平騎手】
2月16日(日)京都競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,900m) ジャスティンロング
2R 3歳新馬(ダ1,800m) キミガタメ
3R 3歳未勝利(ダ1,400m) トリプレーテ
4R 3歳1勝クラス(ダ1,400m) シホノペルフェット
7R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) ジーティーパワー
8R 4歳上1勝クラス(芝1,600m) パシフィックハイ
10R 北山S(ダ1,800m) タイトニット
11R 京都記念・G2(芝2,200m) リビアングラス
12R 4歳上2勝クラス(ダ1,200m) ホークレア
10Rの北山Sはタイトニットに騎乗。笠松競馬から中央競馬に再転入してからはすっかりと成績も安定し、昇級初戦の3勝クラスである雅Sでもいきなり2着と好走した。今の状態ならば、上位争いを期待できる存在だ。11Rの京都記念ではリビアングラスに騎乗する。2023年の菊花賞4着馬で昨年は海外遠征も経験し、前走の八坂Sを制し再びオープンクラスに戻ってきた。さすがに今回はG1馬や重賞馬が多く顔を揃え楽な戦いにはならないだろうが、上位争いに加われる力はこの馬にも十分備わっているだろう。
【川田将雅騎手】
2月16日(日)京都競馬場
3R 3歳未勝利(ダ1,400m) ダノンブランニュー
4R 3歳1勝クラス(ダ1,400m) ゴールデンカイト
6R 3歳未勝利(芝1,600m) ミッキージュエリー
8R 4歳上1勝クラス(芝1,600m) ロストシークレット
9R 春日特別(芝2,000m) ブリタニア
10R 北山S(ダ1,800m) グロッシェン
11R 京都記念・G2(芝2,200m) ソールオリエンス
注目は京都記念で騎乗するソールオリエンスだ。2023年の皐月賞馬で、昨年は京都競馬場で行われた宝塚記念で2着と好走をした。この馬に川田将雅騎手が跨るのは2023年の有馬記念以来2度目。爆発的な末脚は誰しもが知るところであり、今回は久々の勝利をあげられるか注目をしたい。9Rの春日特別ではブリタニアに騎乗。2勝クラスでは8戦ほど足踏みが続いているが走りや成績は安定しており、いつでも勝利に手が届く位置にいる状況だ。継続騎乗となる今回は、是が非でも勝ち切りたい一戦となる。