美浦所属リーディングジョッキー上位3名の1月25日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
1月25日(土)中山競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) リクエイ
3R 3歳未勝利(ダ1,200m) ジョイナーテソーロ
6R 3歳1勝クラス(ダ1,800m) ヒットミー
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) タイセイアディクト
10R 初霞賞(ダ1,800m) アピーリングルック
11R 初富士S(芝2,000m) フレーヴァード
注目は8Rの4歳上1勝クラスで騎乗するタイセイアディクト。近3走はすべて2着と好走中で、このコースは前走でもクビ差のレースができている。今回は戸崎圭太騎手が初騎乗となり、このあたりでクラス卒業を果たしたい。10Rの初霞賞アピーリングルックに騎乗。デビュー以降、【2-2-1-0】の成績で、2勝クラスに昇級後も安定した成績を残している。戸崎騎手とも2戦1勝2着1回と好相性。スタートさえ決められれば主役候補の1頭だ。
【横山和生騎手】
1月25日(土)中山競馬場
4R 3歳新馬(ダ1,800m) パーソナルアフェア
5R 3歳新馬(芝2,000m) クラウドプリーザー
7R 4歳上1勝クラス(ダ1,200m) イリュージョン
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) マコタイガ
11R 初富士S(芝2,000m) パトリックハンサム
12R 3歳未勝利(芝1,600m) エンゲルシュピール
12Rの3歳未勝利でエンゲルシュピールに騎乗。母は2013年の函館2歳Sを制し重賞で活躍をしたクリスマスで、父はロードカナロアという期待馬。デビュー戦こそ1秒1離された4着に終わったが、休み明けの中山のマイル戦では0秒3差の3着としっかり立て直してきた。叩き2走目の今回はより前進を期待したい。メインレースの初富士Sではパトリックハンサムに騎乗する。3勝クラスに昇級後は6、11着と敗れているが、タイム差はともに0秒6差とイメージほど大きく負けているわけではない。そろそろクラス慣れも見込まれ、上位争いに加わりたい。
【横山武史騎手】
1月25日(土)小倉競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,700m) ナムラフィクサー
2R 3歳未勝利(芝1,200m) リケアエスプレッソ
6R 3歳新馬(芝2,000m) ドーギッド
10R 企救丘特別(ダ1,700m) ケイアイメキラ
11R 小倉牝馬S・G3(芝2,000m) コガネノソラ
12R 4歳上1勝クラス(芝1,800m) コスモレオナルド
11Rの小倉牝馬Sはコガネノソラに騎乗。昨年はクイーンSとスイートピーSを制し、オークスと秋華賞にも挑戦をした。前走では離されて負けてしまったが、今回は2戦2勝の横山武史騎手に手が戻るだけに巻き返しを期待したい。12Rの4歳上1勝クラスではコスモレオナルドに騎乗する。8戦連続馬券圏内で、近4走は2着が並んでいる本馬。こちらも横山武史騎手とはコンビで【1-3-0-1】と好成績をマークしている。3か月半の休み明けとなるが鉄砲掛けも得意なタイプなだけに初戦から期待十分だ。