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産経賞セントウルＳの関連ニュース
【３歳上次走報】紫苑Ｓ６着ニシノラブウインクは藤田菜七子で新潟牝馬Ｓへ
©サンケイスポーツ
9月14日(水) 04:52
★紫苑Ｓ６着ニシノラブウインク（美・小手川、牝３）は、藤田菜七子騎手との新コンビで新潟牝馬Ｓ（１０月２３日、新潟、ＯＰ、芝２２００メートル）へ向かう。
★クイーンＳ１０着ウォーターナビレラ（栗・武幸、牝３）は、秋華賞（１０月１６日、阪神、ＧⅠ、芝２０００メートル）へ。
★藻岩山特別（２勝）を勝ったドゥラドーレス（美・宮田、牡３）は、菊花賞（１０月２３日、阪神、ＧⅠ、芝３０００メートル）へ。
★栗・辻野厩舎のオープン馬の動向は次の通り。新潟記念１着カラテ（牡６）は、天皇賞・秋（１０月３０日、東京、ＧⅠ、芝２０００メートル）への直行。安田記念１０着ロータスランド（牝５）は、スワンＳ（１０月２９日、阪神、ＧⅡ、芝１４００メートル）へ。ＵＨＢ賞３着サヴォワールエメ（牝６）は、夕刊フジ杯オパールＳ（１０月９日、阪神、Ｌ、芝１２００メートル）に向かう。
★キーンランドＣ１２着メイショウミモザ（栗・池添兼、牝５）は、スプリンターズＳ（１０月２日、中山、ＧⅠ、芝１２００メートル）へ。セントウルＳ９着ラヴィングアンサー（栗・石坂、牡８）は、菱田騎手で出走。３着サンライズオネスト（栗・河内、牡５）も登録は行う。
★天皇賞・春３着テーオーロイヤル（栗・岡田、牡４）は、産経賞オールカマー（２５日、中山、ＧⅡ、芝２２００メートル）で始動。
★６月のジューンＳを勝ってオープン入りしたあと休養していたヴェラアズール（栗・渡辺、牡５）は、京都大賞典（１０月１０日、阪神、ＧⅡ、芝２４００メートル）を目標にする。
★朱鷺Ｓを勝ったルプリュフォール（栗・松永幹、騸６）は、スワンＳを視野に入れる。
★安田記念７着エアロロノア（栗・笹田、牡５）は、ポートアイランドＳ（１０月２日、中京、Ｌ、芝１６００メートル）に向かう。
★京成杯ＡＨ３着クリノプレミアム（美・伊藤伸、牝５）は、府中牝馬Ｓ（１０月１５日、東京、ＧⅡ、芝１８００メートル）か富士Ｓ（１０月２２日、東京、ＧⅡ、芝１６００メートル）に向かう。
★セントウルＳ７着シャンデリアムーン（美・斎藤誠、牝６）、１２着チェアリングソング（美・青木、牡５）は、ラピスラズリＳ（１２月４日、中山、Ｌ、芝１２００メートル）を視野に調整。
【セントウルＳ】メイケイエール コースレコードＶ ソダシに並ぶ現役トップの平地重賞６勝目
©サンケイスポーツ
9月12日(月) 05:00
かわいいだけじゃない。速いだけじゃない。おてんば娘から大人の女性へ進化を遂げたメイケイエールが、強さでファンを魅了した。２馬身半差の完勝に加え、コースレコードのおまけつき。見事にエスコートした池添騎手が胸を張った。
「あまりせかさずにと思っていたら、あの位置をキープできました。勝負どころでは少し動かしていかないといけないぐらいでしたから、折り合いは楽でした。うまく誘導できて、結果を出せてよかったです」
スタートは半馬身ほど後れをとったが、そこから行きたがるそぶりをみせることなく、５番手を追走。鞍上との呼吸をぴたりと合わせ、リズムよく運ぶと、直線はグングン加速。メンバー最速となる上がり３ハロン３２秒９の末脚で突き抜けると、ゴール前は手綱を緩める余裕もあった。課題の折り合いをクリアし、切れ味も倍増。２０１６年の高松宮記念でビッグアーサーが記録したコースレコードを０秒５更新する１分６秒２で走破し、京王杯スプリングＣ以来となる秋初戦で満点回答だ。
精神面だけではなく、肉体面でも成長著しい。前走から１４キロ増となる馬体重４８４キロでの出走となったが、「今週の追い切りも太めを感じなかったので、成長分だったと思います」と池添騎手。デビュー時から２２キロ増の馬体は迫力も増した。
競りに参加するため米国で吉報を聞いた武英調教師は「余裕残しだったわけではないですが、キチキチの仕上げでもなかったのでおつりも残せたと思います」と次戦のスプリンターズＳへ上積みを強調。鞍上が「あとはＧⅠタイトルだけなので、しっかり、順調にいってほしい」とうなずけば、指揮官も「ＧⅠ取りに王手といった感じ。欲しいのはＧⅠタイトルなので」と力を込めた。
白毛馬ソダシの祖母シラユキヒメのひ孫にあたるメイケイエール。ソダシと並ぶ現役トップタイのＪＲＡ平地重賞６勝となったが、狙うは頂点のみ。次は、中山で短距離王の座に就く。
◇
■メイケイエール 父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャー。鹿毛の牝４歳。栗東・武英智厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は名古屋競馬㈱。戦績１２戦７勝。獲得賞金３億１３０６万円。重賞は２０２０年ＧⅢ小倉２歳Ｓ、ＧⅢファンタジーＳ、２１年ＧⅡチューリップ賞、２２年ＧⅢシルクロードＳ、ＧⅡ京王杯スプリングＣに次いで６勝目。産経賞セントウルＳは武英智調教師が初勝利。池添謙一騎手は０６年シーイズトウショウに次いで２勝目。馬名は「冠名＋応援」。
「あまりせかさずにと思っていたら、あの位置をキープできました。勝負どころでは少し動かしていかないといけないぐらいでしたから、折り合いは楽でした。うまく誘導できて、結果を出せてよかったです」
スタートは半馬身ほど後れをとったが、そこから行きたがるそぶりをみせることなく、５番手を追走。鞍上との呼吸をぴたりと合わせ、リズムよく運ぶと、直線はグングン加速。メンバー最速となる上がり３ハロン３２秒９の末脚で突き抜けると、ゴール前は手綱を緩める余裕もあった。課題の折り合いをクリアし、切れ味も倍増。２０１６年の高松宮記念でビッグアーサーが記録したコースレコードを０秒５更新する１分６秒２で走破し、京王杯スプリングＣ以来となる秋初戦で満点回答だ。
精神面だけではなく、肉体面でも成長著しい。前走から１４キロ増となる馬体重４８４キロでの出走となったが、「今週の追い切りも太めを感じなかったので、成長分だったと思います」と池添騎手。デビュー時から２２キロ増の馬体は迫力も増した。
競りに参加するため米国で吉報を聞いた武英調教師は「余裕残しだったわけではないですが、キチキチの仕上げでもなかったのでおつりも残せたと思います」と次戦のスプリンターズＳへ上積みを強調。鞍上が「あとはＧⅠタイトルだけなので、しっかり、順調にいってほしい」とうなずけば、指揮官も「ＧⅠ取りに王手といった感じ。欲しいのはＧⅠタイトルなので」と力を込めた。
白毛馬ソダシの祖母シラユキヒメのひ孫にあたるメイケイエール。ソダシと並ぶ現役トップタイのＪＲＡ平地重賞６勝となったが、狙うは頂点のみ。次は、中山で短距離王の座に就く。
◇
■メイケイエール 父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャー。鹿毛の牝４歳。栗東・武英智厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は名古屋競馬㈱。戦績１２戦７勝。獲得賞金３億１３０６万円。重賞は２０２０年ＧⅢ小倉２歳Ｓ、ＧⅢファンタジーＳ、２１年ＧⅡチューリップ賞、２２年ＧⅢシルクロードＳ、ＧⅡ京王杯スプリングＣに次いで６勝目。産経賞セントウルＳは武英智調教師が初勝利。池添謙一騎手は０６年シーイズトウショウに次いで２勝目。馬名は「冠名＋応援」。
【セントウルＳ】ソングライン 距離短く５着
©サンケイスポーツ
9月12日(月) 04:58
【セントウルＳ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
9月12日(月) 04:57
◆横山典騎手（サンライズオネスト３着）「頑張ったんじゃないかな。放牧から帰ってガレたと聞いたし、本調子じゃなかったのかなと思う。悪い馬じゃないし、おもしろい馬だよ」
◆竹之下騎手（ダディーズビビッド４着）「休み明けで強いメンバーの中、よく頑張ってくれました。まだ休み明けの感じがあったので、１回使ってさらに良くなると思います」
◆川田騎手（モントライゼ６着）「勝ち馬の後ろからリズム良く競馬ができて、２戦続けていい兆しだったと思います」
◆斎藤騎手（シャンデリアムーン７着）「自分の競馬はできました。もう少し離して後続に脚を使わせて逃げたいけど、重賞ではなかなかできませんね」
◆藤岡康騎手（タイセイアベニール８着）「この馬の競馬の中で、しまい勝負で脚は使っていますが、少し時計が速すぎました」
◆川須騎手（ボンボヤージ１０着）「やりたい競馬はできましたが、最後は前に並んで行けませんでした」
◆古川吉騎手（メイショウケイメイ１１着）「内々でうまく走れました。最近の中ではよく頑張れました」
◆坂井騎手（チェアリングソング１２着）「この馬なりにしっかり脚を使ってくれて、よく頑張ってくれました」
◆松山騎手（ジャスパープリンス１３着）「ダートがいい馬ですし、よく頑張ってくれました」
◆竹之下騎手（ダディーズビビッド４着）「休み明けで強いメンバーの中、よく頑張ってくれました。まだ休み明けの感じがあったので、１回使ってさらに良くなると思います」
◆川田騎手（モントライゼ６着）「勝ち馬の後ろからリズム良く競馬ができて、２戦続けていい兆しだったと思います」
◆斎藤騎手（シャンデリアムーン７着）「自分の競馬はできました。もう少し離して後続に脚を使わせて逃げたいけど、重賞ではなかなかできませんね」
◆藤岡康騎手（タイセイアベニール８着）「この馬の競馬の中で、しまい勝負で脚は使っていますが、少し時計が速すぎました」
◆川須騎手（ボンボヤージ１０着）「やりたい競馬はできましたが、最後は前に並んで行けませんでした」
◆古川吉騎手（メイショウケイメイ１１着）「内々でうまく走れました。最近の中ではよく頑張れました」
◆坂井騎手（チェアリングソング１２着）「この馬なりにしっかり脚を使ってくれて、よく頑張ってくれました」
◆松山騎手（ジャスパープリンス１３着）「ダートがいい馬ですし、よく頑張ってくれました」
【セントウルＳ】ファストフォース 快速発揮２着
©サンケイスポーツ
9月11日(日) 22:59
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
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