スガダイ
岩田康騎乗で8番人気のショウナンバルディが、逃げ切って重賞初制覇。鞍上にとっても、JRA重賞通算100勝を達成するメモリアルVとなった。 ◇ ◆岩田康騎手(ショウナンバルディ1着)「内枠を生かしてレースを進めました。それに応えてくれたバルディも素晴らしい走りをしてくれたと思います」 ◆国分恭騎手(アフリカンゴールド2着)「前回よりも返し馬から雰囲気が良かったです。前走はゆったりと運んでハミを取らずに最後も伸びなかったので、きょうみたいに自分から行く形のほうがいいと思っていました」 ◆和田竜騎手(シゲルピンクダイヤ3着)「スタートがよく、出たなりでいい位置につけれましたし、ハミを替えたことで直線も真っすぐ走ってくれました。左回りのほうがはじけますね」 ◆浜中騎手(ボッケリーニ4着)「スタートを出て1コーナーまでに位置を取りに行ったのですが、ペースが遅かったので…。(トップ)ハンデを背負って上がりの速い競馬で、きつい展開になってしまいました」★11日中京11R「中日新聞杯」の着順&払戻金はこちら ■ショウナンバルディ 父キングズベスト、母バノヴィナ、母の父リダウスチョイス。黒鹿毛の牡5歳。栗東・松下武士厩舎所属。北海道日高町・木村牧場の生産馬。馬主は国本哲秀氏。戦績25戦5勝。獲得賞金1億5962万6000円。重賞は初勝利。中日新聞杯は松下武士調教師、岩田康誠騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+イタリアのコムーネの一つ」。