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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に迫る「俺のチェックポイント」。朝日杯FSの2日目は、大阪サンスポの片山和広記者が栗東で京王杯2歳S勝ち馬モントライゼに注目した。全力で走り過ぎるタイプだけに、初のマイルへの距離延長が鍵。気性面を含めた対応策を、陣営に聞いた。
重賞ウイナー4頭がそろった大舞台。前走、京王杯2歳S(芝1400メートルの)を2番手から抜け出して快勝したモントライゼは有力馬の1頭だ。広い東京の直線の坂下、残り400メートル地点で先頭に立ち、押し切った内容は強さをアピールするに十分。ただ、あのレース運びで果たして未体験のマイルを走り切れるのかとなると疑問がある。
過去4戦の映像を見返してみても、スタートから一生懸命に走り過ぎるところがある。前走も内からハナを主張したリメスと一緒に、約1ハロン地点ですでに後続を3馬身近く離していた。この“血気盛んぶり”が収まらないと1ハロン延長への対応は厳しい。寒風吹きすさぶなか、調教スタンドから下りてきた松永幹調教師に対応策を聞いた。
「前走も、落ち着いてレースに臨めるようにリップチェーン(※注1)を着けていましたが、外すタイミングが早すぎてうるさくなってしまいました。今回は馬場に入るくらいまで着けていようかと思いますし、中間はパシファイアー(※注2)も着けています。落ち着かせる意味でですね。(嫌がることはなく)問題ありません」
担当の横山助手によると、前走は観客の前での初めてのレースということもあり、パドックで急に“スイッチ”が入ってしまったという。気性面の対応策を講じ、無駄な体力消耗をなくせるのなら、初めてのマイルでも力を発揮できそうだ。
血統的には、父ダイワメジャーが5頭のマイルGI勝ち馬(※注3)を出し、母の半兄には英マイルGIのロッキンジSを勝ったメディシアンがいる。父系、母系ともにマイルは大歓迎で、トレーナーも「1ハロン延長をなんとかこなしてほしい。ただ、『もしかしたらマイルの方が向いているのかも』という気持ちもあります」と資質を感じ取っているようだ。
「前走(14キロ増)は少し体に余裕がありました。体重は同じでも、今回は引き締まっています。いい感じで気合も乗っているし、状態はいいと思います」と松永幹調教師は目を細める。馬具の効果が見込めるうえに、今年GI8勝のルメール騎手が継続騎乗。ゴール前をにぎわして当然!! という気がしてきた。 (片山和広)
【注1】馬の上唇と歯茎の間に通すチェーン。頭のバンドとつなぐことで馬の意識が口に向きやすくなり、イレ込みやすい馬を制御しやすくする効果がある。
【注2】別名ホライゾネット。馬の頭にかぶせるフードの目穴部分をネットで覆ったもの。前を走る馬が跳ね上げた砂が目にかかるのを嫌がる馬に使う。視野を制限するので、走りに集中させる効果も期待できる。今年の函館記念では、装着2戦目の15番人気アドマイヤジャスタが1年9カ月ぶりの復活Vを飾り、重賞初制覇を果たした。
【注3】アドマイヤマーズ(朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイル)、メジャーエンブレム(阪神JF、NHKマイルC)、カレンブラックヒル(NHKマイルC)、レーヌミノル(桜花賞)、レシステンシア(阪神JF)。
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