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ステイヤーズＳの関連ニュース
ステイヤーズＳ３連覇のアルバートが登録抹消…種牡馬へ
©サンケイスポーツ
12月7日(月) 04:50
２０１５～１７年にＧＩＩステイヤーズＳを３連覇し、５日の同レースで１３着に敗れたアルバート（栗・橋口、牡９）が６日付で。通算３６戦９勝で重賞は他に１７年のＧＩＩＩダイヤモンドＳを合わせた４勝。獲得賞金は４億１３９万４０００円。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
★アルバートの競走成績はこちら
【ステイヤーズ】オセアグレイト、６度目の挑戦で重賞初制覇
©サンケイスポーツ
12月6日(日) 04:51
平地最長距離の重賞ステイヤーズＳが５日、中山競馬場で１５頭によって争われ、横山典騎乗で７番人気のオセアグレイトが、３番手追走からゴール前で差し切り、重賞初制覇を飾った。２着には８番人気のタガノディアマンテが逃げ粘って、オルフェーヴル産駒のワンツーフィニッシュ。１番人気のポンデザールは３着だった。
冷たい雨の中、ベテランの手腕がさえ渡った。平地最長距離の中山師走マラソンは、横山典騎手に導かれたオセアグレイトが、４角３番手から逃げ粘るタガノディアマンテをゴール寸前でとらえきった。
「初騎乗だったけど何度もレースは見ていたし、この中間、実は昨日（４日）も調教で乗せてもらって元気がいいのはわかっていたからね」
引き揚げてきた横山典騎手は、検量室前で菊川調教師と「完璧だったね」と３分５２秒０の人馬一体ランを喜びあった。このレースは岡部幸雄元騎手の７勝に次ぐ単独２位の通算６勝目。「レースはプラン通り。元気が良くて抑えるのに苦労したぶん、手応えほど伸びなかったけど、よく捕まえてくれた」とアタマ差抜け出したパートナーの勝負根性をたたえた。
６度目の挑戦で待望の重賞初制覇に、「これで年が越せますね」とトレーナーも晴れやかな笑顔を見せる。「やっぱりうまいよね。春のメトロポリタンＳも目黒記念もノリちゃんの馬（ウラヌスチャームとキングオブコージ）にやられていたから、乗ってもらえば勝てるって言ってたんです」と最高の結果へ導いた名手に最敬礼だ。
「こうなったら来年は天皇賞（５月２日、阪神、ＧＩ、芝３２００メートル）に行きたいね」と来春へ大きな夢を描く指揮官。名手の手綱で覚醒したステイヤーの今後が楽しみだ。 （内海裕介）
■オセアグレイト 父オルフェーヴル、母ブルーダヌーブ、母の父バーリ。鹿毛の牡４歳。美浦・菊川正達厩舎所属。北海道新ひだか町・下屋敷牧場の生産馬。馬主はＩＨＲ。戦績１６戦５勝。獲得賞金１億３１０９万９０００円。重賞は初勝利。ステイヤーズＳは菊川正達調教師が２０１０年コスモヘレノスに次いで２勝目。横山典弘騎手は１９９９年ペインテドブラック、０１年エリモブライアン、０８年エアジパング、１３・１４年デスペラードに次いで６勝目。馬名は「オセアニアより＋偉大」。
★５日中山１１Ｒ「ステイヤーズＳ」の着順＆払戻金はこちら
冷たい雨の中、ベテランの手腕がさえ渡った。平地最長距離の中山師走マラソンは、横山典騎手に導かれたオセアグレイトが、４角３番手から逃げ粘るタガノディアマンテをゴール寸前でとらえきった。
「初騎乗だったけど何度もレースは見ていたし、この中間、実は昨日（４日）も調教で乗せてもらって元気がいいのはわかっていたからね」
引き揚げてきた横山典騎手は、検量室前で菊川調教師と「完璧だったね」と３分５２秒０の人馬一体ランを喜びあった。このレースは岡部幸雄元騎手の７勝に次ぐ単独２位の通算６勝目。「レースはプラン通り。元気が良くて抑えるのに苦労したぶん、手応えほど伸びなかったけど、よく捕まえてくれた」とアタマ差抜け出したパートナーの勝負根性をたたえた。
６度目の挑戦で待望の重賞初制覇に、「これで年が越せますね」とトレーナーも晴れやかな笑顔を見せる。「やっぱりうまいよね。春のメトロポリタンＳも目黒記念もノリちゃんの馬（ウラヌスチャームとキングオブコージ）にやられていたから、乗ってもらえば勝てるって言ってたんです」と最高の結果へ導いた名手に最敬礼だ。
「こうなったら来年は天皇賞（５月２日、阪神、ＧＩ、芝３２００メートル）に行きたいね」と来春へ大きな夢を描く指揮官。名手の手綱で覚醒したステイヤーの今後が楽しみだ。 （内海裕介）
■オセアグレイト 父オルフェーヴル、母ブルーダヌーブ、母の父バーリ。鹿毛の牡４歳。美浦・菊川正達厩舎所属。北海道新ひだか町・下屋敷牧場の生産馬。馬主はＩＨＲ。戦績１６戦５勝。獲得賞金１億３１０９万９０００円。重賞は初勝利。ステイヤーズＳは菊川正達調教師が２０１０年コスモヘレノスに次いで２勝目。横山典弘騎手は１９９９年ペインテドブラック、０１年エリモブライアン、０８年エアジパング、１３・１４年デスペラードに次いで６勝目。馬名は「オセアニアより＋偉大」。
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【ステイヤーズ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
12月6日(日) 04:50
◆津村騎手（タガノディアマンテ２着）「馬が行く気だったので抑えずに途中から先頭へ。２周目４コーナーでの反応はよかったが、最後の坂を上がって少し脚が鈍った。でも、力はありますね」
◆ルメール騎手（ポンデザール３着）「前の方（好位）で冷静に走ってくれた。勝った馬と一緒に動いたが、久々のぶん、少しだけ反応が悪かった」
◆坂井騎手（タイセイトレイル４着）「行く馬がいないならハナへ行くつもりだった。最後までしっかりと走れています」
◆吉田豊騎手（ヒュミドール５着）「初めての距離で前半は少しハミを噛んだが、（１周目の）向こう正面からは落ち着いてリラックスして走れていた。これからだと思う」
◆横山武騎手（ボスジラ６着）「道中はいいポジションで折り合って、いいレース運びはできたが、開幕週でしたからね。もう少し掘れた（荒れた）馬場の方が合うと思います」
◆戸崎騎手（シルヴァンシャー９着）「全体的に進みが悪くて、早めに動いたが少しモタモタしていた。（雨で渋った）馬場もよくないのかもしれません」
◆池添騎手（メイショウテンゲン１４着）「返し馬の雰囲気は良く、スタートもいつもよりは出てくれた。本来はステッキに反応してくれるが、前走と同様にハミを取らず反応してくれなかった」
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◆ルメール騎手（ポンデザール３着）「前の方（好位）で冷静に走ってくれた。勝った馬と一緒に動いたが、久々のぶん、少しだけ反応が悪かった」
◆坂井騎手（タイセイトレイル４着）「行く馬がいないならハナへ行くつもりだった。最後までしっかりと走れています」
◆吉田豊騎手（ヒュミドール５着）「初めての距離で前半は少しハミを噛んだが、（１周目の）向こう正面からは落ち着いてリラックスして走れていた。これからだと思う」
◆横山武騎手（ボスジラ６着）「道中はいいポジションで折り合って、いいレース運びはできたが、開幕週でしたからね。もう少し掘れた（荒れた）馬場の方が合うと思います」
◆戸崎騎手（シルヴァンシャー９着）「全体的に進みが悪くて、早めに動いたが少しモタモタしていた。（雨で渋った）馬場もよくないのかもしれません」
◆池添騎手（メイショウテンゲン１４着）「返し馬の雰囲気は良く、スタートもいつもよりは出てくれた。本来はステッキに反応してくれるが、前走と同様にハミを取らず反応してくれなかった」
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【ステイヤーズ】タガノディアマンテがゴール手前で捕まり２着 津村「力はある」
©サンケイスポーツ
12月5日(土) 18:25
１２月５日の中山１１Ｒで行われた第５４回ステイヤーズＳ（３歳以上オープン、ＧＩＩ、芝・内３６００メートル、１５頭立て、１着賞金＝６２００万円）は、横山典弘騎手騎乗の７番人気オセアグレイト（牡４歳、美浦・菊川正達厩舎）が逃げ込みを図るタガノディアマンテをゴール前でとらえて勝利。重賞初制覇を飾った。タイムは３分５２秒０（稍重）。
８番人気のタガノディアマンテは、１周目の途中からハナに立つと、落ち着いた流れに持ち込んだ。そのまま直線を迎え、急坂を駆け上がるもゴール手前でオセアグレイトに捕まり、悔しいアタマ差の２着となった。
◆津村明秀騎手「ペースが遅く、馬も行く気だったので抑えずに、途中から先頭に立って気分良く行かせた。２周目の４コーナーでの反応は良かったが、最後の坂を上がって少し脚が鈍った。あと少しで惜しかったが、力はありますね」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
８番人気のタガノディアマンテは、１周目の途中からハナに立つと、落ち着いた流れに持ち込んだ。そのまま直線を迎え、急坂を駆け上がるもゴール手前でオセアグレイトに捕まり、悔しいアタマ差の２着となった。
◆津村明秀騎手「ペースが遅く、馬も行く気だったので抑えずに、途中から先頭に立って気分良く行かせた。２周目の４コーナーでの反応は良かったが、最後の坂を上がって少し脚が鈍った。あと少しで惜しかったが、力はありますね」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
【ステイヤーズ】ルメール騎乗の１番人気ポンデザールは３着「久々のぶん反応が悪かった」
©サンケイスポーツ
12月5日(土) 18:24
１２月５日の中山１１Ｒで行われた第５４回ステイヤーズＳ（３歳以上オープン、ＧＩＩ、芝・内３６００メートル、１５頭立て、１着賞金＝６２００万円）は、横山典弘騎手騎乗の７番人気オセアグレイト（牡４歳、美浦・菊川正達厩舎）が逃げ込みを図るタガノディアマンテをゴール前でとらえて勝利。重賞初制覇を飾った。タイムは３分５２秒０（稍重）。
ルメール騎手騎乗で１番人気に支持されたポンデザールは道中、好位でスムーズに流れに乗り、オセアグレイトとともに勝負どころで上がっていくも反応が鈍く、最後の最後よく追い詰めたものの３着。３４年ぶり２頭目の牝馬による勝利はならなかった。
◆Ｃ．ルメール騎手「前の方（好位）で冷静に走ってくれました。勝った馬と一緒に上がっていって、頑張ってくれましたが、久々のぶん、少しだけ反応が悪かったです」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
ルメール騎手騎乗で１番人気に支持されたポンデザールは道中、好位でスムーズに流れに乗り、オセアグレイトとともに勝負どころで上がっていくも反応が鈍く、最後の最後よく追い詰めたものの３着。３４年ぶり２頭目の牝馬による勝利はならなかった。
◆Ｃ．ルメール騎手「前の方（好位）で冷静に走ってくれました。勝った馬と一緒に上がっていって、頑張ってくれましたが、久々のぶん、少しだけ反応が悪かったです」
★【ステイヤーズＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
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