昨年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)が7月22日(日)の函館10R・松前特別(3歳以上1000万下、芝2000メートル)でデビュー3連勝を飾った。
単勝1.4倍の断然人気に推された同馬は好位から直線で楽に抜け出し、1分59秒3(良)の好タイムでノーステッキの2馬身差V。
クリストフ・ルメール騎手は「すごくいい馬だし、重賞でもやれます。ベストは2000メートルだけど、能力が高いし、きょうの感じなら2400メートルでもいけます」と絶賛した。
藤沢和雄調教師も「じょうずな競馬。滞在で調整して落ち着きもあったね。放牧に出て、セントライト記念(9月17日、中山競馬場、GII、芝2200メートル)あたりから行きたいと思います」と笑顔。無傷の重賞制覇に意欲を見せた。
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【松前特別】レイエンダ、デビュー3連勝へ12秒1
©サンケイスポーツ
7月19日(木) 05:00
昨年のダービー馬レイデオロの全弟で、2戦2勝のレイエンダ(美・藤沢和、牡3)が、3連勝を期す日曜函館10R松前特別(芝2000メートル)に向けて函館芝コースで追い切った。馬なりで5ハロン65秒2、3ハロン37秒0-12秒1をマークし、内の古馬にクビ先着。
「いっぱい走りたい気持ちがあって元気がいい。息もフットワークも問題ない」とルメール騎手が笑顔を見せれば、藤沢和調教師も「いい動き。ここを使ってセントライト記念(9月17日、中山、GII、芝2200メートル)に行ければ」と楽しみにしていた。
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