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第61回京成杯オータムハンデキャップ(11日、中山11R、GIII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金3900万円 =出走15頭)池添謙一騎乗で1番人気の3歳馬ロードクエストが中団追走から末脚を伸ばして差し切り勝ち。重賞2勝目をマークした。タイム1分33秒0(良)。1/2馬身差の2着には6番人気のカフェブリリアントが入り、トップハンデ58キロのダノンプラチナが3着。サマーマイルシリーズは3戦全て勝ち馬が異なり、優勝馬なしという結果に終わった。
外から一気にライバルたちをねじ伏せて、予行演習に一発解答だ。NHKマイルC2着のロードクエストが課題の右回りを克服。マイル戦線の主役に躍り出た。
「春からコンビを組ませてもらって、なかなか“勝ち”という結果を出せなかったので、勝ててよかった」
ホッとした様子の池添騎手。今回は自身の「右回りのマイルを試してみたい」というリクエストで選択した一戦だった。納得できる結果を出す必要があっただけに、責任を果たした形だ。
遅れ気味のスタートはいつものこと。以前は最後方の位置で折り合いに専念したが、今回はあえてポジションを取りに中団へ。「少しハミをかんでいましたが、馬の後ろで我慢してくれた」と、ジョッキーは成長した姿を認識。さらに、春は直線一気で届かないケースが多かったが、外から早めに動き出して先行勢を差し切った。
「気性が成長していたし、自分から動いて強い内容」と、あらゆる課題をクリアしたパートナーを絶賛。結果次第では左回りの天皇賞・秋という選択肢もあったが、「マイルがいいですね!」。この路線で頂点を狙うことを明言した。
直線一気で差し切った新潟2歳S以降、思うような結果が出なかっただけに小島茂調教師も「ホッとした」と笑顔。前日には広島出身の両親と東京ドームへ行き、広島カープ25年ぶりのリーグ優勝の瞬間に立ち会った。「いい親孝行ができました。(クエストは)赤ヘルではなかったけど、カープの勝ちの流れをもらいました」と、久々の勝利をカープ優勝と重ね合わせた。
この後は富士S(10月22日、東京、GIII、芝1600メートル)からマイルチャンピオンシップ(11月20日、京都、GI、芝1600メートル)へ。確かな成長を遂げた3歳馬ロードクエストが、この秋、マイル界を完全征服する。 (柴田章利)
★サマーマイルは優勝馬なし
全3戦で行われたサマーマイルシリーズは、中京記念がガリバルディ、関屋記念はヤングマンパワー、京成杯AHをロードクエストが勝って終了。各レースの勝ち馬が他のレースに出走せず、ポイントを獲得していないため、規定によりシリーズチャンピオンは該当馬なしとなった。これはシリーズが始まった2012年以来、2度目のこと。
★11日中山11R「京成杯オータムH」の着順&払戻金はこちら
ロードクエスト 父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ、母の父チーフベアハート。鹿毛の牡3歳。美浦・小島茂之厩舎所属。北海道様似町・様似堀牧場の生産馬。馬主は(株)ロードホースクラブ。戦績8戦3勝。獲得賞金1億5654万4000円。重賞は2015年GIII新潟2歳Sに次いで2勝目。京成杯AHは小島茂之調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は、「冠名+探求」。
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