初富士S(4歳上3勝クラス、芝・内1800メートル)が23日、中山競馬場で14頭によって争われ、好位でレースを進めた1番人気のドナアトラエンテ(美・国枝、牝5)が直線の坂上で抜け出して快勝。ジェンティルドンナの全妹が待望のオープン入りを決めた。次走は未定。 ◇ ◆ルメール騎手(ドナアトラエンテ1着)「スタートが良くて、びっくりした。渋った馬場も苦にしなかったし、最後はフワッとしたが、このレースぶりなら上のクラスでも楽しみ」 ◆田辺騎手(ニシノカツナリ2着)「リズムよく運べて、最後はかわすかと思ったが、脚色が一緒になってしまった。それでも以前よりは動けている」 ◆大野騎手(ワールドヘリテージ3着)「こういう馬場は得意で、この馬のしぶとさを生かせた」 ◆横山武騎手(ウイングレイテスト4着)「スタートが良すぎた。距離も少し長いかもしれない」 ◆原騎手(オスカールビー5着)「つつかれるとやめるので、単騎で逃げた。直線でも余力はあったが、後続が見えるとやめるところがあった」★23日中山11R「初富士S」の着順&払戻金はこちら