11月21日の東京9R・赤松賞(2歳1勝クラス、牝馬、芝1600メートル)は、三浦皇成騎手の4番人気ナミュール(栗東・高野友和厩舎)が道中5番手からメンバー最速となる上がり3ハロン33秒0の末脚で差し切り。デビュー2連勝を果たした。タイムは1分33秒8(良)。
1馬身3/4差の2着には逃げたパーソナルハイ(6番人気)が粘り込み、1番人気のスターズオンアースは2着馬から1馬身半差の3着に敗れた。
ナミュールは、父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャーという血統。半兄にオープンクラスで活躍したヴェスターヴァルトなどがいる。
◆三浦皇成騎手(1着 ナミュール)「返し馬から背中が柔らかくてバネがあるなと感じていました。駐立でじっとできなくていい出方ではなかったですが、周りを見ながら徐々にポジションを上げていって、馬の後ろで我慢できました。外に出してからの反応は素晴らしかったですし、ゴールまで余裕がありました。スローペースで勝ちきった前走も生きていますね。輸送がありながらも我慢が効いていたし、全てに関して優等生ですね」
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