【アンタレスS】アナザートゥルース、JRA重賞初挑戦V
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4月15日(月) 05:03
アンタレスSが14日、阪神競馬場で16頭によって争われ、6番人気で大野騎乗のアナザートゥルースがJRA重賞初挑戦で制覇。大野騎手は、うれしそうにほほ笑んだ。
「お世話になった高木厩舎のサウンドトゥルーの半弟。ずっと(兄に)乗せてもらっていたし、特別な思いがありますね」。末脚を武器にダートGI3勝を挙げた兄とは名コンビで知られた。弟は先行脚質だが、うまく6、7番手の馬の後ろでなだめて直線へ。先に抜け出したグリムとの叩き合いに持ち込み、半馬身差でねじ伏せた。
「内にモタれてはいましたが、右側だけブリンカーを着けた効果があったのかと思います。この兄弟は本当にすごい」と高木調教師がいえば、鞍上も「兄同様、晩成の血なので、これからまだよくなる」と目を細めた。 (正木茂)
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【アンタレスS】レースを終えて…関係者談話
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4月15日(月) 05:02
◆浜中騎手(
グリム2着)「勝てなかったのは残念ですが、中央の速い流れに対応できましたし、今までと違う形での競馬でこれだけ走れたのは収穫です」
◆吉田隼騎手(
ロンドンタウン3着)「前にいい目標がいて、道中は終始いいリズムで運ぶことができました。乾いた馬場ならもう少し際どい勝負になっていたのではないでしょうか」
◆北村友騎手(
ウェスタールンド4着)「どこかで左トモが落鉄していて、走りづらそうな感じでした。ただ、きょうは久々でしたし、叩いた次はよくなってくると思います」
◆幸騎手(
ナムラアラシ5着)「向こう正面で
ウェスタールンドが外から来た時にハミを噛んでしまい、その分、ロスのある競馬になってしまいました」
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【アンタレスS】グリムは粘って2着 浜中「これからもっと良くなりそう」
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4月14日(日) 19:22
4月14日の阪神11Rで行われた第24回
アンタレスステークス(GIII、4歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、
大野拓弥騎手騎乗の6番人気
アナザートゥルース(セン5歳、美浦・
高木登厩舎)が好位追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分50秒8(稍重)。
浜中俊騎手との新コンビで重賞4勝目を狙った
グリムは、道中6番手でレースを進め、徐々にポジションを上げて直線一旦は先頭に立ち、粘り込みを図るも勝ち馬に交わされ半馬身差の2着。
浜中俊騎手「勝てなかったのは残念ですが、中央の速い流れに対応できましたし、今までと違う形での競馬でこれだけ走れたのは収穫。今が伸び盛りですし、これからもっと良くなりそうです」
★【
アンタレスS】払い戻し確定!! 全着順も掲載
【アンタレスS】ロンドンタウン懸命に追うも3着 吉田隼「乾いた馬場ならもう少し際どい勝負に」
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4月14日(日) 19:21
4月14日の阪神11Rで行われた第24回
アンタレスステークス(GIII、4歳以上オープン、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3600万円)は、
大野拓弥騎手騎乗の6番人気
アナザートゥルース(セン5歳、美浦・
高木登厩舎)が好位追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って重賞初制覇。タイムは1分50秒8(稍重)。
前走6カ月ぶりのレースとなった
マーチSで2着と好走した
ロンドンタウンは、中団のインでじっくりと脚をため、早めに仕掛けていき懸命に前を捕らえようとするも3着に終わった。
吉田隼人騎手「前にいい目標がおり、リズム良く運ぶことができました。勝負どころでズブさを見せるので、早めに仕掛けていきましたが、馬場が軽くなっていたぶん、(速い脚のある馬に)離されてしまいました。乾いた馬場ならもう少し際どい勝負になっていたでしょう」
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