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淀短距離ステークス(14日、京都11R、リステッド、4歳上オープン国際、別定、芝・内1200メートル、1着本賞金2500万円 =出走12頭)岩田康誠騎乗で5番人気のナインテイルズ(栗・中村、牡8、父ローエングリン)が、中団から鮮やかな差し切り勝ち。8歳にしてOP初勝利をマークした。通算55戦6勝。タイム1分9秒1(良)。2着は2番人気のアンヴァル。1番人気のダイメイフジは7着に敗れた。 明け8歳でも元気いっぱい。ナインテイルズが昨年6月以来の勝利を挙げた。 「出たなりでジッとして脚がたまったし、展開もはまりました。急がさないでこういうレースをすれば、いい脚を使ってくれますね」と岩田騎手が笑顔を見せる。絶好のスタートから、懸命になだめて中団を進む。直線で鋭く脚を伸ばして、先に抜け出したアンヴァルをゴール前できっちりアタマ差捕らえた。 「ジョッキーがうまく折り合いをつけて運んでくれた」と話す中村調教師は2月いっぱいで定年となり、その後は弟子の長谷川浩大調教師が引き継ぐ。次走は、中1週でシルクロードS(27日、京都、GIII、芝1200メートル)に参戦する予定だ。★14日京都11R「淀短距離S」の着順&払戻金はこちら