5月6日の新潟11Rで行われた第40回
新潟大賞典(4歳以上オープン、GIII、芝・外2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、5番人気
スズカデヴィアス(牡7歳、栗東・
橋田満厩舎)が、初コンビの
三浦皇成騎手に導かれて快勝。重賞22度目の挑戦で初制覇を果たした。タイムは2分0秒0(良)。2着は
ステイインシアトル(9番人気)、3着は
ナスノセイカン(11番人気)だった。
4~6番手につけていた
スズカデヴィアスは直線で横一戦の激戦の中なから抜け出すと、2番手から伸びてきた
ステイインシアトルを3/4馬身差で退けた。同じく先行集団の一角を占めていた
ナスノセイカンが、さらに3/4馬身差の3着。1番人気
トリオンフは4着、2番人気
マイスタイルは6着に終わった。
スズカデヴィアスは、父
キングカメハメハ、母スズカローラン、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、馬主は永井啓弐氏。通算成績は33戦5勝。重賞初勝利。
新潟大賞典は
橋田満調教師、
三浦皇成騎手ともに初優勝。
◆
三浦皇成騎手「スローペースになることも想定内。下げすぎず、出しすぎず、この馬のリズムで運んでタメが利きました。新潟の外回りが合うのは間違いないし、年齢を感じさせず、まだ馬も若いですね」
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