美浦所属リーディングジョッキー上位3名の2月23日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
2月23日(日)東京競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,400m) バーンズベリー
2R 3歳未勝利(ダ2,100m) パワーオブドリーム
4R 3歳未勝利(芝1,800m) オプレントジュエル
5R 3歳1勝クラス(芝1,600m) グーテンベルク
6R 4歳上1勝クラス(芝1,800m) アンゴラブラック
7R 4歳上2勝クラス(ダ2,100m) アイザックバローズ
9R ヒヤシンスS(ダ1,600m) プロミストジーン
11R フェブラリーS・G1(ダ1,600m) ミッキーファイト
12R 大島特別(ダ1,400m) プロミシングスター
メインレースのフェブラリーSは重賞2勝馬ミッキーファイトに騎乗する。前走の名古屋大賞典ではデビュー以来、最重量の555キロで出走し軽快に逃げるノットゥルノを交わし切って勝利をマークしている。1,600mのレースはデビュー戦以来となるだけに、前半しっかりと流れに乗れるかがポイントになりそうだ。9RのヒヤシンスSではプロミストジーンに騎乗。これまでに1,400m戦に出走し2戦2勝。母プロミストリープは浦和マイルの重賞である桜花賞を制しているとはいえ、JRAでは1,400m戦のみの出走となっているだけに今回は1ハロン延長が鍵になりそうだ。
【丹内祐次騎手】
2月23日(日)小倉競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,700m) イエローブリック
3R 3歳未勝利(ダ1,000m) ロンドンキッド
5R 3歳未勝利(芝2,000m) コスモアンソロジー
7R 4歳上1勝クラス(芝2,000m) エコテーラー
8R 4歳上1勝クラス(ダ2,400m) コスモジンバック
9R 高千穂特別(芝1,800m) コスモレオナルド
10R 和布刈特別(ダ1,700m) ロードマンハイム
11R 小倉大賞典・G3(芝1,800m) ロングラン
12R 4歳上1勝クラス(芝1,200m) ガットネロ
9Rの高千穂特別はコスモレオナルドに騎乗。1勝クラスでは【0-4-3-0】と、あと一歩の競馬を続けている。今回は冬の小倉開催で勝ち星を量産している丹内祐次騎手を鞍上に迎え、新たな一面を見せ勝利をあげられるかに注目だ。11Rの小倉大賞典ではロングランに騎乗する。このレースで一昨年は4着となり、昨年は2着と連に絡んだ。また、小倉で行われた中京記念でも4着と好走をしている舞台巧者だ。近走、末脚はしっかりと使えているだけに上位争いを期待したい1頭となる。
【横山和生騎手】
2月23日(日)東京競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,400m) プライベートアイズ
2R 3歳未勝利(ダ2,100m) ディペンダブル
3R 3歳新馬(ダ1,400m) グランラティーナ
4R 3歳未勝利(芝1,800m) リポサンテ
6R 4歳上1勝クラス(芝1,800m) バランスダンサー
7R 4歳上2勝クラス(ダ2,100m) ティルドーン
8R 4歳上2勝クラス(芝1,400m) ニコラウス
10R アメジストS(芝2,000m) ベラジオボンド
11R フェブラリーS・G1(ダ1,600m) ドゥラエレーデ
12R 大島特別(ダ1,400m) ヴァンドーム
11RのフェブラリーSは2022年のホープフルSを制しているドゥラエレーデに騎乗する。芝のG1馬ではあるがダート戦でも2023年はUAEダービーで2着となり、これまでにG1でもチャンピオンズC、東京大賞典競走で計3回の3着をマークしている。距離が1,600m戦に向いているかは未知数ではあるが、あらゆる条件で戦いを経験しているだけに軽視はできない存在となるだろう。10RのアメジストSではベラジオボンドに騎乗。昨年の毎日杯3着馬で、条件戦を連勝し3勝クラスへ昇級してきた。今後を占う意味でも2,000m戦に対応できるかが大きなカギとなりそうだ。