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令月ステークスの関連ニュース
【令月S】ロードアウォードが2番手から堂々抜け出し快勝
©サンケイスポーツ
2月9日(日) 15:13
2月9日の京都10Rで行われた令月ステークス（4歳以上オープン、ダート1200メートル、16頭立て）は、西村淳也騎手との新コンビで挑んだ3番人気ロードアウォード（セン5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎）が2番手追走から堂々と抜け出して快勝。近走は3着惜敗が続いていたが、昇級5戦目で待望の初オープン勝ちを果たした。タイムは1分11秒2（稍重）。
1番人気に支持されたインユアパレスは、中団からまくり気味に進出したもののゴール前で勝ち馬に突き放され2馬身1／2離された2着まで。さらに1馬身1／2差の3着には中団から追い上げたイスラアネーロ（8番人気）が入った。
ロードアウォードは、父ロードカナロア、母パーフェクトトリビュート、母の父Dubawiという血統。半兄には芝でオープン勝ちがあるロードマックスなどがいる。通算成績は14戦5勝となった。
【きさらぎ賞2025ほか】2/9（日）の関西上位騎手騎乗馬 川田将雅騎手は令月Ｓで2戦2勝と好相性のインユアパレスに騎乗する
ウマニティ
2月8日(土) 18:00
栗東所属リーディングジョッキー上位3名の2月9日（日）の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【坂井瑠星騎手】
2月9日（日）京都競馬場
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） サマーナイト
5R 3歳新馬（芝1,600m） フライバイビーナス
6R 3歳未勝利（芝2,200m） ジャックオダモ
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） ロードフロンティア
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） ヒルノハンブルク
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） サンガネーブ
10Rの令月Ｓはロードフロンティアに騎乗。昨年暮れの冬至特別、年明けの初春Ｓを連勝してオープンクラスに昇級してきた。これまでにダート戦では【4-1-0-1】と崩れたのは一度だけという安定感の持ち主。後続を0秒7差突き放した前走の走りが再現できれば、ここでも十分に上位争いに加われるだろう。12Rの4歳上2勝クラスではサンガネーブに騎乗する。昨年の10月以降、4戦連続で掲示板を確保できている。これまでに坂井瑠星騎手とは【1-1-3-2】の成績で、今回はあと一歩前進を期待したい。
【松山弘平騎手】
2月9日（日）京都競馬場
2R 3歳未勝利（ダ1,800m） ジューンノールック
3R 3歳未勝利（ダ1,400m） ディスタービア
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） ロードラビリンス
5R 3歳新馬（芝1,600m） ジューンセレッソ
6R 3歳未勝利（芝2,200m） ドルチェリターン
8R 4歳上2勝クラス（芝1,200m） アスクエピソード
9R 斑鳩Ｓ（芝1,600m） サフィラ
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） サウンドアレグリア
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） エリカアンディーヴ
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） アメリカンチケット
9Rの斑鳩Ｓはサフィラに騎乗。2023年にはアルテミスＳ2着、阪神ＪＦは1番人気で4着と世代の中心にいた1頭。その後は苦戦が続いたが、自己条件に戻るとしっかりと結果を残してくれている。今回は久しぶりに松山弘平騎手に手が戻る一戦。牡馬との戦いになるが、チャンスは十分だ。11Rのきさらぎ賞ではエリカアンディーヴに騎乗。評判馬が揃ったデビュー戦を見事に制してこの舞台に駒を進めてきた。相手を見渡すと重賞で善戦をしてきている馬も多く一筋縄ではいかないだろうが、前走のようなしぶとい走りができれば上位争いも可能だろう。
【川田将雅騎手】
2月9日（日）京都競馬場
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） グランドプラージュ
9R 斑鳩Ｓ（芝1,600m） マラキナイア
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） インユアパレス
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） ショウヘイ
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） ディキシーガンナー
メインレースのきさらぎ賞ではショウヘイに騎乗。デビュー戦では三冠牝馬リバティアイランドの半妹マディソンガールを抑え1番人気に支持されるも2着と惜敗。しかし、次走の未勝利戦は危なげのない勝ち方を披露し力があることを見せてくれた。骨っぽいメンバーが揃ったが主役候補の存在になるだろう。10Rの令月Ｓではインユアパレスに騎乗する。前走のカペラＳでは伸び切れず9着と敗退。連勝中の走りを考えると案外な結果となってしまった。今回は2戦2勝の川田将雅騎手とのコンビ復活で巻き返しを期待したい。
【坂井瑠星騎手】
2月9日（日）京都競馬場
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） サマーナイト
5R 3歳新馬（芝1,600m） フライバイビーナス
6R 3歳未勝利（芝2,200m） ジャックオダモ
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） ロードフロンティア
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） ヒルノハンブルク
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） サンガネーブ
10Rの令月Ｓはロードフロンティアに騎乗。昨年暮れの冬至特別、年明けの初春Ｓを連勝してオープンクラスに昇級してきた。これまでにダート戦では【4-1-0-1】と崩れたのは一度だけという安定感の持ち主。後続を0秒7差突き放した前走の走りが再現できれば、ここでも十分に上位争いに加われるだろう。12Rの4歳上2勝クラスではサンガネーブに騎乗する。昨年の10月以降、4戦連続で掲示板を確保できている。これまでに坂井瑠星騎手とは【1-1-3-2】の成績で、今回はあと一歩前進を期待したい。
【松山弘平騎手】
2月9日（日）京都競馬場
2R 3歳未勝利（ダ1,800m） ジューンノールック
3R 3歳未勝利（ダ1,400m） ディスタービア
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） ロードラビリンス
5R 3歳新馬（芝1,600m） ジューンセレッソ
6R 3歳未勝利（芝2,200m） ドルチェリターン
8R 4歳上2勝クラス（芝1,200m） アスクエピソード
9R 斑鳩Ｓ（芝1,600m） サフィラ
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） サウンドアレグリア
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） エリカアンディーヴ
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） アメリカンチケット
9Rの斑鳩Ｓはサフィラに騎乗。2023年にはアルテミスＳ2着、阪神ＪＦは1番人気で4着と世代の中心にいた1頭。その後は苦戦が続いたが、自己条件に戻るとしっかりと結果を残してくれている。今回は久しぶりに松山弘平騎手に手が戻る一戦。牡馬との戦いになるが、チャンスは十分だ。11Rのきさらぎ賞ではエリカアンディーヴに騎乗。評判馬が揃ったデビュー戦を見事に制してこの舞台に駒を進めてきた。相手を見渡すと重賞で善戦をしてきている馬も多く一筋縄ではいかないだろうが、前走のようなしぶとい走りができれば上位争いも可能だろう。
【川田将雅騎手】
2月9日（日）京都競馬場
4R 3歳1勝クラス（ダ1,800m） グランドプラージュ
9R 斑鳩Ｓ（芝1,600m） マラキナイア
10R 令月Ｓ（ダ1,200m） インユアパレス
11R きさらぎ賞・G3（芝1,800m） ショウヘイ
12R 4歳上2勝クラス（ダ1,200m） ディキシーガンナー
メインレースのきさらぎ賞ではショウヘイに騎乗。デビュー戦では三冠牝馬リバティアイランドの半妹マディソンガールを抑え1番人気に支持されるも2着と惜敗。しかし、次走の未勝利戦は危なげのない勝ち方を披露し力があることを見せてくれた。骨っぽいメンバーが揃ったが主役候補の存在になるだろう。10Rの令月Ｓではインユアパレスに騎乗する。前走のカペラＳでは伸び切れず9着と敗退。連勝中の走りを考えると案外な結果となってしまった。今回は2戦2勝の川田将雅騎手とのコンビ復活で巻き返しを期待したい。
【東京新聞杯2025ほか】伊吹雅也のピックアップ競馬データ～メイン「1点」分析編
ウマニティ
2月5日(水) 17:00
週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析する連載。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、エルフィンS・アルデバランS・令月S・小倉日経賞・きさらぎ賞・東京新聞杯の6レースです。
▼2025年02月08日(土) →10(月) 京都10R エルフィンステークス
【“JRAの、1勝クラス以上のレース”において5着以内となった経験の有無別成績（2022年以降）】
●あり [3-2-2-7]（3着内率50.0%）
●なし [0-1-1-16]（3着内率11.1%）
→オープンクラスや1勝クラスのレースで善戦したことのある馬は堅実。一方、“JRAの、1勝クラス以上のレース”において5着以内となった経験がない、かつ生産者がノーザンファーム以外の馬は2022年以降[0-0-0-13]（3着内率0.0%）と上位に食い込めていません。
▼2025年02月08日(土) →10(月) 京都11R アルデバランステークス
【前走の着順別成績（2020年以降）】
●5着以内 [5-4-4-14]（3着内率48.1%）
●6着以下 [0-1-1-47]（3着内率4.1%）
→前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が6着以下、かつ前走のレースが師走ステークス以外だった馬は2020年以降[0-0-0-43]（3着内率0.0%）でした。
▼2025年02月09日(日) 京都10R 令月ステークス
【“京都・阪神の、オープンクラスのレース”において4着以内となった経験の有無別成績（2023年以降）】
●あり [2-2-2-9]（3着内率40.0%）
●なし [0-0-0-12]（3着内率0.0%）
→関西圏の重賞やオープン特別で好走したことのある馬が中心。条件クラスのレース、関東圏やローカルのレースを主戦場としてきた馬は扱いに注意するべきでしょう。
▼2025年02月09日(日) 小倉11R 小倉日経賞
【前走との間隔別成績（2021～2023年の関門橋ステークス・2024年の小倉日経オープン）】
●中8週以内 [3-4-4-21]（3着内率34.4%）
●中9週以上 [1-0-0-14]（3着内率6.7%）
→休養明けの馬は不振。特別登録を行った馬のうち、前走との間隔が中8週以内なのは、ギャラクシーナイト・グラティアス・グリューヴルム・ショウナンマグマ・ホウオウプロサンゲ・リカンカブールの6頭だけです。
▼2025年02月09日(日) 京都11R きさらぎ賞
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績（2018年以降）】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [6-6-5-27]（3着内率38.6%）
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [1-1-1-20]（3着内率13.0%）
●着順が競走中止 [0-0-1-0]（3着内率100.0%）
→直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。ビッグレースからの直行組を含め、前走で勝ち馬に大きく離されてしまった馬は安定感を欠いています。ちなみに、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上、かつ前走との間隔が中8週以内の馬は、2018年以降[1-0-0-19]（3着内率5.0%）とさらに苦戦していました。
▼2025年02月09日(日) 東京11R 東京新聞杯
【調教師の所属別成績（2020年以降）】
●美浦 [5-3-4-25]（3着内率32.4%）
●栗東 [0-2-1-39]（3着内率7.1%）
→2020年以降の3着以内馬15頭中12頭は関東馬。関西馬は強調できません。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】特選重賞データ分析編は2/9 →10 公開予定です。
▼2025年02月
【“JRAの、1勝クラス以上のレース”において5着以内となった経験の有無別成績（2022年以降）】
●あり [3-2-2-7]（3着内率50.0%）
●なし [0-1-1-16]（3着内率11.1%）
→オープンクラスや1勝クラスのレースで善戦したことのある馬は堅実。一方、“JRAの、1勝クラス以上のレース”において5着以内となった経験がない、かつ生産者がノーザンファーム以外の馬は2022年以降[0-0-0-13]（3着内率0.0%）と上位に食い込めていません。
▼2025年02月
【前走の着順別成績（2020年以降）】
●5着以内 [5-4-4-14]（3着内率48.1%）
●6着以下 [0-1-1-47]（3着内率4.1%）
→前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が6着以下、かつ前走のレースが師走ステークス以外だった馬は2020年以降[0-0-0-43]（3着内率0.0%）でした。
▼2025年02月09日(日) 京都10R 令月ステークス
【“京都・阪神の、オープンクラスのレース”において4着以内となった経験の有無別成績（2023年以降）】
●あり [2-2-2-9]（3着内率40.0%）
●なし [0-0-0-12]（3着内率0.0%）
→関西圏の重賞やオープン特別で好走したことのある馬が中心。条件クラスのレース、関東圏やローカルのレースを主戦場としてきた馬は扱いに注意するべきでしょう。
▼2025年02月09日(日) 小倉11R 小倉日経賞
【前走との間隔別成績（2021～2023年の関門橋ステークス・2024年の小倉日経オープン）】
●中8週以内 [3-4-4-21]（3着内率34.4%）
●中9週以上 [1-0-0-14]（3着内率6.7%）
→休養明けの馬は不振。特別登録を行った馬のうち、前走との間隔が中8週以内なのは、ギャラクシーナイト・グラティアス・グリューヴルム・ショウナンマグマ・ホウオウプロサンゲ・リカンカブールの6頭だけです。
▼2025年02月09日(日) 京都11R きさらぎ賞
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績（2018年以降）】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [6-6-5-27]（3着内率38.6%）
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [1-1-1-20]（3着内率13.0%）
●着順が競走中止 [0-0-1-0]（3着内率100.0%）
→直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。ビッグレースからの直行組を含め、前走で勝ち馬に大きく離されてしまった馬は安定感を欠いています。ちなみに、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上、かつ前走との間隔が中8週以内の馬は、2018年以降[1-0-0-19]（3着内率5.0%）とさらに苦戦していました。
▼2025年02月09日(日) 東京11R 東京新聞杯
【調教師の所属別成績（2020年以降）】
●美浦 [5-3-4-25]（3着内率32.4%）
●栗東 [0-2-1-39]（3着内率7.1%）
→2020年以降の3着以内馬15頭中12頭は関東馬。関西馬は強調できません。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】特選重賞データ分析編は2/
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馬場：稍重
馬場：稍重
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