栗東所属リーディングジョッキー上位3名の12月7日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
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C.ルメール騎手】
12月7日(土)京都競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,400m)
ヒミノエトワール
6R 2歳新馬(ダ1,800m)
ロッシニアーナ
7R 2歳未勝利(芝2,000m)
コジオスコ
9R エリカ賞(芝2,000m)
サトノクローザー
10R 花見小路特別(ダ1,900m)
オペラプラージュ
11R リゲルS(芝1,600m)
シャドウフューリー
11RのリゲルSでは
シャドウフューリーに騎乗。オープンクラスへ昇級初戦の前走では後方から脚を伸ばし0.1秒差の4着と善戦した。休み明けはこれで3戦ともに馬券圏外なのに対し、2走目は過去に2戦2連対と一度使われると成績が向上するタイプ。今回は期待をしたい。1Rの2歳未勝利は
ヒミノエトワールに騎乗。前走で馬券に絡んでいるのはこの馬ただ1頭。兄2頭はJRAのダート戦で複数勝利をあげており、本馬もそれに続きたい。
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川田将雅騎手】
12月7日(土)京都競馬場
6R 2歳新馬(ダ1,800m)
グランドプラージュ
7R 2歳未勝利(芝2,000m)
ダノンシーマ
6Rの2歳新馬では
グランドプラージュに騎乗する。母ベルプラージュは現役時代、ダートの1,700m戦以上で3勝。繁殖にあがってからは、ダートの1,800m戦以上で3勝をあげ今年の
小倉サマージャンプを制した
ロスコフ、そしてダート1,800m戦で2勝をあげている
オペラプラージュを輩出している。
グランドプラージュは父がシニスターミニスターにかわり、よりダート色が強くなったのではないだろうか。初戦から注目をしたい。7Rの2歳未勝利では
ダノンシーマに騎乗。近走で好成績を残している馬も多く一筋縄ではいかなそうだが、スタートを決められれば十分に上位争いができるだろう。
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坂井瑠星騎手】
12月7日(土)京都競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,400m)
アイドルアイズ
2R 2歳未勝利(ダ1,800m)
スーパージョック
3R 2歳未勝利(ダ1,200m)
ドナポンド
5R 2歳新馬(芝1,200m)
アジアンテーラー
7R 2歳未勝利(芝2,000m)
オーシンエス
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m)
プロテア
9R エリカ賞(芝2,000m)
ナグルファル
11R リゲルS(芝1,600m)
セッション
12R 3歳上2勝クラス(芝2,400m)
リッチブラック
注目は11RのリゲルSで騎乗する
セッション。近走は大きな着順が並んでいるが、3月~10月の成績が【1-1-0-6】なのに対し、11月~2月が【1-1-2-1】と寒くなってきてからの方が良いタイプとなっている。事実、今年1月の
京都金杯では2着と好走をしている。
坂井瑠星騎手とも【2-1-1-1】と好相性なだけに、上位争いの期待が高まる。9Rのエリカ賞は
ナグルファルに騎乗。デビュー戦は好スタートからスピードに乗って先行し、直線ではマッチレースを制して見事に新馬勝ちを果たした。口向きの面などまだ改善すべき課題はあるかもしれないが、連勝を期待したい。