マカロニスタンダーズ
展開の利
回収率予報官
くりーく
佐藤洋一郎
きいいろ
1月21日の小倉9R・萌黄賞(3歳1勝クラス、芝1200メートル)は、2番人気で藤岡康太騎手とコンビを組んだルーフ(牝、栗東・清水久詞厩舎)が3番手追走から直線で抜け出して快勝。昨年10月の未勝利戦に続く勝ち星を挙げ、オープン入りを決めた。タイムは1分8秒7(稍重)。3/4馬身差の2着は先に抜け出したタマモブラックタイ(3番人気)。さらにクビ差の3着には5番手からしぶとく伸びたニシノトキメキ(6番人気)が入り、1番人気のダンシングニードルは7着に敗れた。オーサムサンライズが大きく出遅れる波乱の幕開け。フォルテースが内から先手を取り、人気のダンシングニードルが2番手を確保する。タマモブラックタイとルーフが並び、ニシノトキメキはやや控えて5番手からレースを進めた。直線に向くと、ダンシングニードルの伸び脚は今ひとつ。代わってタマモブラックタイが先頭をうかがったが、外に持ち出したルーフが手応え良く伸びて前をかわし、快勝した。◆藤岡康太騎手(1着 ルーフ)「スタートが良かった。速い馬を行かせて2番手からのつもりだったけど、先行争いが激しかったので、切り替えて好位で運びました。うまく対応して、ラストもいい脚を使ってくれました」ルーフは、父ダイワメジャー、母ラスエモーショネス、母の父Fastnet Rockという血統。通算成績は4戦2勝となった。