【新緑賞】キャルレイが力強く伸びて待望の2勝目
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4月23日(土) 14:52
4月23日の東京9Rで行われた新緑賞(3歳1勝クラス、芝2300メートル、馬齢、9頭立て)は、
横山武史騎手の3番人気
キャルレイ(牡、美浦・
鹿戸雄一厩舎)が、道中は好位を追走し最後の直線で力強く伸びると、ゴール寸前で先頭を捕らえて勝利。昇級4戦目で待望の2勝目を挙げた。タイムは2分20秒0(良)。
強気に逃げた
ショウナンダール(6番人気)がしぶとく粘ってクビ差2着、さらに1馬身3/4差の3着には2番手を追走した
ゼッフィーロ(5番人気)が流れ込んだ。なお、1番人気の
シャーマンズケイブは、後方待機するも追い上げ届かず4着に敗れている。
◆
横山武史騎手(1着 キャルレイ)「この馬に合う馬場とは言えませんでしたが、しっかり前のポジションが取れて、自分のしたい競馬できっちり勝てて、いい内容でした」
キャルレイは、父ハービンジャー、母エポキシ、母の父
ディープインパクトという血統。戦績は6戦2勝。
【新緑賞】スムーズなら前進キャルレイ
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4月22日(金) 11:23
キャルレイは昇級してから掲示板が精いっぱい。どうにも流れに乗り切れていない。「前走はスムーズさを欠いたが、それでも最後は脚を使えるところを見せた。広いコースのほうが合うし、未勝利戦を勝った東京でスムーズなら前進は可能。前走後も変わらず順調に調教できているし、展開次第でやれていい」と鹿戸調教師。横山武騎手とのコンビも楽しみ。(夕刊フジ)