mihimalist
とぅっけ
暴君アッキー
2番人気のケンホファヴァルト(栗・森、牡8、写真左から2頭目)が重賞初制覇。積極的なレース運びで、最後は1番人気タガノエスプレッソとの追い比べを制した。熊沢騎手は「もともとポテンシャルのある馬が、能力通りに走れるようになってきました。最後も相手が来たらハミを取り、余力があるので差し返せた」と振り返った。次走は、中山大障害(12月25日、中山、J・GI、芝4100メートル)に向かう予定だ。 ◆平沢騎手(タガノエスプレッソ2着)「レース自体は悪くなかったです。休み明けだったぶん、反応に鈍さを感じました」 ◆黒岩騎手(ホッコーメヴィウス3着)「向こう正面の2つ目の障害でタイミングが合わず、水ごう障害でもトモを落としました」 ■ケンホファヴァルト 父マーベラスサンデー、母エイシンパンジー、母の父トニービン。鹿毛の牡8歳。栗東・森秀行厩舎所属。北海道新冠町・マリオステーブルの生産馬。馬主は中西宏彰氏。戦績62戦6勝(うち障害9戦2勝)。獲得賞金2億3576万7000円(うち障害1億214万4000円)。重賞は初勝利。京都ジャンプSは森秀行調教師が2003年ウインマーベラスに次いで2勝目。熊沢重文騎手は1999年トキオワイルド、02年ホッコーアンバー、18年タマモプラネットに次いで4勝目。馬名は「冠名+犬種の一つ」。★13日阪神8R「京都ジャンプS」の着順&払戻金はこちら