12月26日の中山10R・第143回
中山大障害(J・GI、障害3歳以上オープン、芝4100メートル、定量、1着賞金6600万円)は、
森一馬騎手騎乗の1番人気
メイショウダッサイ(牡7歳、栗東・
飯田祐史厩舎)が終始安定した飛越をみせ、4コーナー先頭から内で粘り込む
ケンホファヴァルト(9番人気)を外から差し切ってJ・GI初制覇を飾った。タイムは4分40秒7(良)。
1馬身3/4差の2着には
ケンホファヴァルト、さらにクビ差遅れた3着に
タガノエスプレッソ(3番人気)が続いた。
中山大障害を勝った
メイショウダッサイは、父
スズカマンボ、母スズカブルーム、母の父スキャターザゴールドという血統。重賞は2019年
小倉サマーJ・JGIII、20年
東京ハイJ・JGIIに次いで3勝目。
◆
森一馬騎手(1着
メイショウダッサイ)「(メイショウ)ダッサイが本当に頑張ってくれて、僕自身は今日は上に乗っていただけでした。経験を積んで飛越もうまくなり、大障害にも何の不安もなかったし、最終障害を飛んで前の馬はかわせると思ったので、馬場のいいとことを走らせました。はじめはここまでの馬になるとは思っていなかった。(メイショウ)ダッサイの賢さと関係者のサポートに本当に頭が下がります」
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