伊吹雅也
ジャンヌ
9月23日の中山9R・芙蓉ステークス(2歳オープン、芝・内2000メートル、別定)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ミッキーブラック(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切って7月福島の新馬勝ちから、オープンVと無傷の連勝を決めた。8頭立ての後方から2番手を追走したミッキーブラックは向こう正面から一気のまくり。3コーナー過ぎには2番手に押し上げ、直線は圧巻の加速をみせた。タイムは2分1秒3(良)。 3/4馬身差の2着には馬群を縫って追い上げたボスジラ(3番人気)、さらにハナ差遅れた3着に外めを追い込んだカイザースクルーン(5番人気)。 芙蓉Sを勝ったミッキーブラックは、父ブラックタイド、母マラコスタムブラダ、母の父リザードアイランドという血統。通算成績は2戦2勝。 ◆クリストフ・ルメール騎手「すごくいい馬ですが、まだ子供っぽくてすぐ反応できないイメージ。ペースも遅かったので早めに動きましたが、自信を持って乗りました。跳びが大きくフットワークもいいし、パワーがすごいですね。これからまだ良くなる馬だと思います」★23日中山9R「芙蓉S」の着順&払戻金はこちら