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アルテミスステークスの関連ニュース
【アルテミスＳ】電光差し！１２番人気アンジュＶ
©サンケイスポーツ
11月1日(日) 05:04
第４回アルテミスステークス（３１日、東京１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳牝馬オープン国際（指）、馬齢、芝１６００メートル、１着本賞金２８００万円 ＝出走１５頭）田辺裕信騎乗の１２番人気、デンコウアンジュが直線で一気に末脚を伸ばして重賞初制覇。タイム１分３４秒１（良）。次走は未定。２着は逃げた１番人気のメジャーエンブレム。２番人気のカイザーバルは７着に敗れた。
大外一気の豪脚に観衆が息をのんだ。勝ったのは１２番人気の伏兵デンコウアンジュ。未勝利戦に続く連勝で父メイショウサムソンに初の重賞タイトルを贈った。
１番人気のメジャーエンブレムが粘り込むところをゴール寸前にクビ差でかわした。「前半は速く流れたけど、３～４コーナーで遅くなったので、イチかバチかで早めにスパートしました」と、ペースを読み切った田辺騎手はしてやったりだ。
この日は前走からマイナス１８キロ（４４８キロ）と大幅な馬体減だったが、「細くは見えなかった」と、荒川調教師は自信を持って送り出した。それでも「間隔も詰まっていたし、体も減ったから様子を見たい」と、阪神ＪＦ（１２月１３日、阪神、ＧＩ、芝１６００メートル）の出走は明言せず。出走ならその名の通り“電光”の切れ味が再び見られそうだ。 （柴田章利）
>★３１日東京１１Ｒ「アルテミスＳ」の着順＆払戻金はこちら
【アルテミスＳ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
11月1日(日) 05:03
◆ルメール騎手（メジャーエンブレム２着） 「大外枠で最初は行きたかったが、途中からリラックスした。勝った馬は離れた大外から来たが、併せていれば違っていたかも」
◆勝浦騎手（クロコスミア３着） 「必ず直線でひと脚使うし、いい根性をしている。賞金を加算できなくて悔しい」
◆木原師（ペプチドサプル４着） 「この先に期待が持てるいい内容だった」
◆松岡騎手（ウインファビラス５着） 「スタートのタイミングは合わなかったが、課題の折り合いはクリアできた」
◆武豊騎手（エスティタート６着） 「いい形で競馬できたが、きょうは１回も脚を使えなかった」
◆Ｃデムーロ騎手（カイザーバル７着） 「道中はルメール騎手を見ながら進んだが、３～４コーナーでの折り合いが難しかった。きょうは調教みたいに最後でスパッと切れなかった」
>★３１日東京１１Ｒ「アルテミスＳ」の着順＆払戻金はこちら
◆勝浦騎手（クロコスミア３着） 「必ず直線でひと脚使うし、いい根性をしている。賞金を加算できなくて悔しい」
◆木原師（ペプチドサプル４着） 「この先に期待が持てるいい内容だった」
◆松岡騎手（ウインファビラス５着） 「スタートのタイミングは合わなかったが、課題の折り合いはクリアできた」
◆武豊騎手（エスティタート６着） 「いい形で競馬できたが、きょうは１回も脚を使えなかった」
◆Ｃデムーロ騎手（カイザーバル７着） 「道中はルメール騎手を見ながら進んだが、３～４コーナーでの折り合いが難しかった。きょうは調教みたいに最後でスパッと切れなかった」
>★３１日東京１１Ｒ「アルテミスＳ」の着順＆払戻金はこちら
【アルテミスＳ】伏兵デンコウアンジュが重賞初制覇！
©サンケイスポーツ
10月31日(土) 15:55
３１日の東京１１Ｒで行われた第４回アルテミスステークス（２歳牝馬オープン、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル、１５頭立て、１着賞金＝２８００万円）は、田辺裕信騎手騎乗の１２番人気デンコウアンジュ（栗東・荒川義之厩舎）が差し切り勝ち。タイムは１分３４秒１（良）。
大外から、ビックリの伏兵が飛んできた。単勝８２．８倍の穴馬デンコウアンジュが１頭だけ違う脚いろで豪快に伸びて差し切り勝ち。マイナス１８キロをものともせず、未勝利勝ち直後に重賞Ｖの離れ業をやってのけた。
レースはエスティタートがじわっと先行する形になり、ビービーバーレル、マシェリガールなどが続いたが、スタートから２ハロンほど過ぎたところでメジャーエンブレムが外から先頭に立つ。マシェリガールが２番手につけ、エスティタートは控えて３番手。直線に向いてもメジャーエンブレムは力強く逃げ脚を伸ばして、そのまま押し切るかと思われたが、外からグイグイと伸びてきたのが伏兵デンコウアンジュだった。ゴール前は完全に一騎打ちとなったが、最後にデンコウアンジュが差し切ってＶ。１番人気のメジャーエンブレムがクビ差２着で、さらに１馬身１／２差の３着には６番人気のクロコスミアが入っている。２番人気カイザーバルは７着だった。
デンコウアンジュは、父メイショウサムソン、母デンコウラッキー、母の父マリエンバードという血統。北海道浦河町・磯野牧場の生産馬で、田中康弘氏の所有馬。通算成績は３戦２勝。重賞初勝利。荒川義之調教師はアルテミスＳ初勝利。田辺裕信騎手は２０１３年マーブルカテドラルに次いで２勝目。
大金星を挙げた田辺騎手は「手応えはバッチリだったので、思い切って早めにスパートしました。出たなりで流れに乗ろうと思っていて、ペースは流れてくれたんですが、３、４コーナーで遅くなってしまったので、早めに動かないと前がとらえられないと思って、一か八か早めに行こうと。どこまでもつか分からないけれど、早めに動きました。まだ若い牝馬で、おどおどしたりフラフラしたりという面はありますが、見ての通り、いいパフォーマンスで走れる馬です。このまま成長してほしいですね」としてやったり表情を浮かべていた。
★３１日東京１１Ｒ「アルテミスＳ」の着順＆払戻金はこちら
大外から、ビックリの伏兵が飛んできた。単勝８２．８倍の穴馬デンコウアンジュが１頭だけ違う脚いろで豪快に伸びて差し切り勝ち。マイナス１８キロをものともせず、未勝利勝ち直後に重賞Ｖの離れ業をやってのけた。
レースはエスティタートがじわっと先行する形になり、ビービーバーレル、マシェリガールなどが続いたが、スタートから２ハロンほど過ぎたところでメジャーエンブレムが外から先頭に立つ。マシェリガールが２番手につけ、エスティタートは控えて３番手。直線に向いてもメジャーエンブレムは力強く逃げ脚を伸ばして、そのまま押し切るかと思われたが、外からグイグイと伸びてきたのが伏兵デンコウアンジュだった。ゴール前は完全に一騎打ちとなったが、最後にデンコウアンジュが差し切ってＶ。１番人気のメジャーエンブレムがクビ差２着で、さらに１馬身１／２差の３着には６番人気のクロコスミアが入っている。２番人気カイザーバルは７着だった。
デンコウアンジュは、父メイショウサムソン、母デンコウラッキー、母の父マリエンバードという血統。北海道浦河町・磯野牧場の生産馬で、田中康弘氏の所有馬。通算成績は３戦２勝。重賞初勝利。荒川義之調教師はアルテミスＳ初勝利。田辺裕信騎手は２０１３年マーブルカテドラルに次いで２勝目。
大金星を挙げた田辺騎手は「手応えはバッチリだったので、思い切って早めにスパートしました。出たなりで流れに乗ろうと思っていて、ペースは流れてくれたんですが、３、４コーナーで遅くなってしまったので、早めに動かないと前がとらえられないと思って、一か八か早めに行こうと。どこまでもつか分からないけれど、早めに動きました。まだ若い牝馬で、おどおどしたりフラフラしたりという面はありますが、見ての通り、いいパフォーマンスで走れる馬です。このまま成長してほしいですね」としてやったり表情を浮かべていた。
★３１日東京１１Ｒ「アルテミスＳ」の着順＆払戻金はこちら
【アルテミスステークス】入線速報(東京競馬場)
ウマニティ
10月31日(土) 15:47
東京11R・アルテミスステークス(4回東京8日目 東京競馬場 芝・左1600m サラ系２歳オープン)は、1番手14番デンコウアンジュ(単勝82.8倍/12番人気)、2番手15番メジャーエンブレム(単勝2.2倍/1番人気)、3番手10番クロコスミア(単勝31.7倍/6番人気)で入線しています。
想定オッズは以下の通り。
馬連14-15(104.5倍) 馬単14-15(286.7倍) 3連複10-14-15(511.8倍) 3連単14-15-10(5166.2倍)
更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2015103105040811
※着順･払戻金等の確定情報は､レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます｡
（注＝上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA（日本中央競馬会）から発表されるものと照合してください。）
想定オッズは以下の通り。
馬連14-15(104.5倍) 馬単14-15(286.7倍) 3連複10-14-15(511.8倍) 3連単14-15-10(5166.2倍)
更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2015103105040811
※着順･払戻金等の確定情報は､レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます｡
（注＝上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA（日本中央競馬会）から発表されるものと照合してください。）
【アルテミスＳ】うまやの話
©サンケイスポーツ
10月31日(土) 05:02
〔１〕ジープルメリア・南井克師「前走は久々でゲートの出が悪く、レース自体も前残り。距離はこなせそうだし、変わり身を期待」
〔２〕クナウ・松山将師「状態は上向いている。ストライドの大きな馬だから、東京コースはベスト」
〔３〕ウインクルサルーテ・喜多助手「今週の追い切りは遅れたけど、動き自体は良かった。直線が長いコースは合いそう」
〔４〕ペプチドサプル・木原一師「メンバーが強くなるぶんと、左回り、距離がどうかだろう」
〔５〕ビービーバーレル・中舘英師「態勢は整っています。相手は強いけど、この馬もまだ底を見せていない」
〔６〕マシェリガール・菅原泰師「ここを目標に順調に仕上がった。東京マイルは未勝利で勝っているし、力も付けている」
〔７〕トモジャクール・栗田徹師「センスはいいが、ある程度積極的に運び、粘り込むような競馬がいいかも」
〔８〕ウインファビラス・畠山吉師「前走で賞金を加算できたので、放牧を挟んで無理のないローテーションで臨める。チャンス十分」
〔９〕テイケイレーヴ・佐藤助手「ここ２走は狭くなる場面がありながら、ひるまずに脚を伸ばせた。混戦なら出番があってもいい」
〔１０〕クロコスミア・西浦勝師「いい感じに仕上がっている。好レースを期待」
〔１１〕エスティタート・松永幹師「前走は出遅れたうえ、道中は外へモタれっぱなし。それでも僅差まで追い込むのだから、力がある」
〔１２〕シトロン・田中清師「好調キープ。器用さに欠ける半面、追ってからばてない。しぶとさを生かせる展開になってほしい」
〔１３〕カイザーバル・辻野助手「キャリアの浅さや初の長距離輸送など、クリアすべきことはあるが、広いコースになるのはプラス」
〔１４〕デンコウアンジュ・佐藤助手「馬が幼く、何かに頼って走るからフラフラしてしまうが、それでも勝つのだから、力はあるね」
〔１５〕メジャーエンブレム・田村康師「前走は次元の違う脚だった。頼りなかった部分がしっかりして、調教の動きも良くなった」
★アルテミスＳの枠順はこちら
〔２〕クナウ・松山将師「状態は上向いている。ストライドの大きな馬だから、東京コースはベスト」
〔３〕ウインクルサルーテ・喜多助手「今週の追い切りは遅れたけど、動き自体は良かった。直線が長いコースは合いそう」
〔４〕ペプチドサプル・木原一師「メンバーが強くなるぶんと、左回り、距離がどうかだろう」
〔５〕ビービーバーレル・中舘英師「態勢は整っています。相手は強いけど、この馬もまだ底を見せていない」
〔６〕マシェリガール・菅原泰師「ここを目標に順調に仕上がった。東京マイルは未勝利で勝っているし、力も付けている」
〔７〕トモジャクール・栗田徹師「センスはいいが、ある程度積極的に運び、粘り込むような競馬がいいかも」
〔８〕ウインファビラス・畠山吉師「前走で賞金を加算できたので、放牧を挟んで無理のないローテーションで臨める。チャンス十分」
〔９〕テイケイレーヴ・佐藤助手「ここ２走は狭くなる場面がありながら、ひるまずに脚を伸ばせた。混戦なら出番があってもいい」
〔１０〕クロコスミア・西浦勝師「いい感じに仕上がっている。好レースを期待」
〔１１〕エスティタート・松永幹師「前走は出遅れたうえ、道中は外へモタれっぱなし。それでも僅差まで追い込むのだから、力がある」
〔１２〕シトロン・田中清師「好調キープ。器用さに欠ける半面、追ってからばてない。しぶとさを生かせる展開になってほしい」
〔１３〕カイザーバル・辻野助手「キャリアの浅さや初の長距離輸送など、クリアすべきことはあるが、広いコースになるのはプラス」
〔１４〕デンコウアンジュ・佐藤助手「馬が幼く、何かに頼って走るからフラフラしてしまうが、それでも勝つのだから、力はあるね」
〔１５〕メジャーエンブレム・田村康師「前走は次元の違う脚だった。頼りなかった部分がしっかりして、調教の動きも良くなった」
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